伍長こと菊池部員と共にランガン。
強風の中数ヶ所を廻ったたけれど、殆どノーバイトで、お疲れの伍長は車で仮眠するとのこと。
流石に余裕だ。。。
あんまり釣行に来れない自分はなんとしてでも出したい。
単独行で運河を河口から釣り上がる。
だんだんと浅くなる運河でベイトフィッシュのパターンを見切って、バチパターンにシフト。
トップをデッドスローで引いて来ると、ゴーストブラックのエリア10にアタック。
タモ入れして、伍長に「出ました」とメールしたら直ぐに撮影に来てくれました。
サイズはそうでもないけど、やっと出した一本を過度に褒めてもらう。
「いやー、サイズじゃないでしょう。出せた事が大事」
確かにです。諦めなくて良かった。
ルアーを外してリリースしようとしたら、ラインが魚体にまとわりついている。
???
よく見ると。。。
見えますか?
ラインが口から右方向に出てる。
自分はルアーを外しているから、勿論自分のラインではない。
相当細い、、1.5号くらい。フックは見えなくてシーバスの腹の中の方にある。
ちょっと細めの魚体だけど、病的ではなかったし、引きも強かったから弱ってる印象はない。
おそらくエサ釣りのエサを針ごと呑み込んだ個体が、そのまま生存していて、
ルアーにアタックしたということなのだろう。
ルアーを咥えたままラインブレイクしたら、捕食が出来なくて、まず生きて行くのは難しいだろう。
港湾のシーバスフィッシングをしていると、すれたコンディションが多くなり、どうしても
細糸の釣りがしたくなる。
自分もPE0.6号にリーダー12lbというライトタックルをメインにしている位だし。
正直に言うなら、、、シーバスフィッシングを始めてから、
ルアーを咥えたままラインブレイクされた個体は2桁近いように記憶している。
原因はノット不良、細糸の擦れによるラインブレイク、合わせ切れ。
魚のサイズっていうのは理由にならないですね。。。
ゲームフィッシングである以上、リリースが前提であるから、尚更避けなければいけないラインブレイク。
FGノットの習得は必須だし、過度な細糸は避けること。
PE0.6以下のライトタックルは、ストラクチャーが無いフィールドで軽いルアーを投げる
バチの季節には適しているけれど、そうでない、例えばバイブをフルキャストする様なシチュエーションでは
もう一段強目のセッティングがが安心。
なにより適切なタックルバランスは、安定したキャストやファイトを保証し、快適に釣行できる。
また一つ、当たり前の事に気がつかされた釣行となりました。
TACKLE DATA
ロッド:yamaga blanks EARLY 92XML
リール:シマノ エクスセンスCI4 4000
ルアー:area 10
ライン:DUEL PEx8 0.8
リーダー:万力キャスティングリーダー16lb
FIELD DATA
千葉県内房
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