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    Yoshihiro Saitoh

    シーバスからオフショアまで主にソルトのルアーフィッシングを楽しんでいます。東京在住。東京湾-相模湾-玄界灘。たまに遠征も!

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    ラインブレイクしたシーバスがarea10に再ヒット?口から糸が・・・

    DATE : 2014.05.20

    CATEGORY : シーバス, タックル, 釣行記


    伍長こと菊池部員と共にランガン。

    強風の中数ヶ所を廻ったたけれど、殆どノーバイトで、お疲れの伍長は車で仮眠するとのこと。

    流石に余裕だ。。。

    あんまり釣行に来れない自分はなんとしてでも出したい。
    単独行で運河を河口から釣り上がる。

    だんだんと浅くなる運河でベイトフィッシュのパターンを見切って、バチパターンにシフト。
    トップをデッドスローで引いて来ると、ゴーストブラックのエリア10にアタック。

    line_bk01

    タモ入れして、伍長に「出ました」とメールしたら直ぐに撮影に来てくれました。
    サイズはそうでもないけど、やっと出した一本を過度に褒めてもらう。
    「いやー、サイズじゃないでしょう。出せた事が大事」
    確かにです。諦めなくて良かった。

     

    ルアーを外してリリースしようとしたら、ラインが魚体にまとわりついている。

    ???

    よく見ると。。。

    line_bk02

    見えますか?
    ラインが口から右方向に出てる。

    自分はルアーを外しているから、勿論自分のラインではない。
    相当細い、、1.5号くらい。フックは見えなくてシーバスの腹の中の方にある。

    ちょっと細めの魚体だけど、病的ではなかったし、引きも強かったから弱ってる印象はない。
    おそらくエサ釣りのエサを針ごと呑み込んだ個体が、そのまま生存していて、
    ルアーにアタックしたということなのだろう。
    ルアーを咥えたままラインブレイクしたら、捕食が出来なくて、まず生きて行くのは難しいだろう。

    港湾のシーバスフィッシングをしていると、すれたコンディションが多くなり、どうしても
    細糸の釣りがしたくなる。
    自分もPE0.6号にリーダー12lbというライトタックルをメインにしている位だし。

    正直に言うなら、、、シーバスフィッシングを始めてから、
    ルアーを咥えたままラインブレイクされた個体は2桁近いように記憶している。
    原因はノット不良、細糸の擦れによるラインブレイク、合わせ切れ。
    魚のサイズっていうのは理由にならないですね。。。

    ゲームフィッシングである以上、リリースが前提であるから、尚更避けなければいけないラインブレイク。

    FGノットの習得は必須だし、過度な細糸は避けること。
    PE0.6以下のライトタックルは、ストラクチャーが無いフィールドで軽いルアーを投げる
    バチの季節には適しているけれど、そうでない、例えばバイブをフルキャストする様なシチュエーションでは
    もう一段強目のセッティングがが安心。
    なにより適切なタックルバランスは、安定したキャストやファイトを保証し、快適に釣行できる。

    また一つ、当たり前の事に気がつかされた釣行となりました。

    TACKLE DATA

    ロッド:yamaga blanks EARLY 92XML
    リール:シマノ エクスセンスCI4 4000
    ルアー:area 10
    ライン:DUEL PEx8 0.8
    リーダー:万力キャスティングリーダー16lb

    FIELD DATA

    千葉県内房

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