冬休み最後の日曜日も釣行。
ジギングはタチウオが惨敗だったので、リハビリも兼ねて浅場のシーバスのジギング。
船はいつもの新山下の渡辺釣船店さん。
朝さむいけれど7時出船の午前便。
結果は、、、前半は入れ食い。15-6本。サイズは出ないけれどそれなりに釣りました。
オートリリースしたやつも含めたら多分20本前後は行ってると思います。
これだけ釣れると色々なテストが出来ました。
[ジグ選択]
オーシャンドミネーターのものしか使用してないのですが、
・60gのヘビーテイル
・60gのセンターバランス
・55gのフォーリングスペシャル
を試してみました。
この日一番釣果が良いのはやっぱり基本の60gヘビーテイル。
色はどれでも喰ってきましたがローテーション直後はやはり反応が高い。
[フック選択]
前回のタチウオでこのフックのシステムで釣果に差があることが解ったのでいろいろ試してみる。
・リヤトレブル+フロント2段のアシスト
・リヤ2段のアシスト+フロント2段のアシスト
・リヤトレブルのみ
・リヤ2段アシストのみ
ヘビーテイルの時にはフロントフックにかかってきた事が無かったので、リヤのトレブルとアシストを
中心に試した所、トレブルの方が乗りやすい印象。高活性だからかもしれません。
センターバランスの時には、フロントアシストにもかかったので、リヤ+フロントアシスト2段で通しました。
これはフック同士が絡むのが難点です。
フォーリングスペシャルはどちらかっていうとタフコンディション用として、
リヤのアシストのみで試しましたが、乗せにくい。
吸い込み易いサイズ感のジグなので誘いも含めてフィネスに使うのが良いと思います。
「アクション」
底から指定棚まで高速巻き上げ、からのフォール中のバイトが殆どでした。
巻いてる途中のバイトは1回だけ。かなり細かいアタリをあわせないとかからないのでその辺で釣果に差が出ます。
怪しいとおもったらカラ合わせする位の気持ちで問題なし。
そのカラ合わせも誘いになる感じです。
それで反応が鈍くなったら1ピッチ1ジャークでしゃくり上げて落とす。
さらにセンターバランスやフォーリングスペシャルで、そのピッチをゆっくりにして、
ピョーンピョーンとアピールしてからの落とし込みが、スレたときの誘いに有効でした。
後半はおそらくサイズ狙いで場所を変えたりしたのですが、反応が鈍く、スピニングでスピンテールを投げてかかったセイゴ一匹のみでした。
「魚について」
サイズは最大でも40センチ代後半とだいぶ小さいし痩せている。
秋にはシャローにいたシーバス達は産卵のため深場へ移動するっていうのが通説なのだが、この魚達はなにをしているのか?産卵にからんでいる個体ではなさそう。
さらにこのジグ(金属のカタマリだからね)に反応する程度の活性=ベイト捕食はしているだろうから純粋にこの季節餌の少なくなるシャローエリアを嫌った小さい個体が群れを作るってことなのか?
たまに大きなサイズも混じる事はあるようだけどラッキーパンチでしょう。
先日行ったランカー狙いの富津のボートシーバスとは全く違う魚だったのですが、両方共深さは比較的似ている。
南房の沖で産卵すると言われているので、産卵場からの距離が違うのが唯一の違いなので、そのあたりに答えがあるのかもしれません。
ジギングの良い練習になりました!
潮等の条件がよければビギナーでも釣りになるこの釣りは「一緒に釣り同行しますサービスβ」の有力候補。
それほど沖にも出ないので、是非お試しください。
個人的にはこの先の違う魚種のジギングにチャレンジしたい2014年です。
COMMENT
RELATED ENTRY
RANKING
POPULAR TAGS
- フライ (1)