夏、シーバスフィッシングは好不調が激しい季節でもあります。シャローでガンガン小魚を追い回したと思えば、水温の低いディープレンジに潜ってしまったりと釣果が安定しない。ボートシーバスで出て、本命が調子が悪い時、或はドンドン釣れるんだけどサイズが今ひとつ!という時の為にクロダイの落とし込み釣りを船長から教えてもらいました。
エサはこれ。カラス貝。橋脚やストラクチャーに沢山付いてますね。現地調達できます。タックルは細めのシーバスタックルにリーダーを細めにして(8-16lb)長く、2-3ヒロ程度で、先にチヌ針を。ガン玉を針の近くにひとつ。これだけ。
ストラクチャーにそーっとアプローチして、アンダーハンドで静かに落とし込みます。ストラクチャーから50cm以上離れないようにしてフリーフォール。。。底取りは難しい軽さなので、適当に撃ち直します。潮の流れを読んで潮上に撃ってから流しながらストラクチャーに添わせるやり方も効果的。警戒心の高い魚だけに、アプローチの静かさ、正確さが重要です◎
アタリは糸ふけでとるのが良さそうです。雑食のクロダイは歯も強いのでカラスガイ程度は簡単に噛み砕くのであんまり食い込ませるとラインブレイクの原因となります。
こんな具合にキビレゲット。キビレにしてはグッドサイズです。体高があるので、パワフルなファイトが楽しめます。シーバスボートを楽しむ時には、是非チヌ針をタックルケースに忍ばせてみては!!
このところ、ショアのクロダイゲームもだいぶ市民権を得てきた模様です。バイブレーションで底取りをしていくのが基本テクニックのようです。
10月号のSALT&STREAM にオフショアからバイブレーションでクロダイを獲るテクニックが公開されています。ロンジン/メガバスフィールドスタップの遠藤さんによる細かい解説がなされています。使用ルアーはキックビート(ロンジン)。
詳しくは誌面を見て頂くとして、「クロダイの好む甲殻類の演出に、動きと特有な硬質の体を表現するのにバイブレーションが有効」というのは納得です。東京湾奥の河川では何処でも楽しむ事ができる釣りのようですが、シーバスよりもよりタイトにストラクチャーや物陰に隠れる習性がありそうですので、厳しいところを攻めるキャスト精度が必要になりそうです。ロスト必須。
、、、、、バイブ、沢山もっていかないと!?
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