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    Takahiro Onaka

    関西在住のウィークエンドバサー。
    2013年バス釣りを初めました。和歌山県合川ダムをホームフィールドとしつつ、関西の様々なフィールドに出かけバス釣りを楽しんでいます。

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    厳寒期リザーバーの冬バスに挑戦!兵庫県青野ダム釣行

    DATE : 2014.01.23

    CATEGORY : 青野ダム, 冬のバス釣り


    2014年1月19日土曜日。
    兵庫県は三田市にある青野ダムに行ってきました!

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    兵庫県屈指の人気メジャーフィールド、青野ダム

    僕が住む兵庫県を代表するバス釣りのフィールドと言えばJBプロトーナメント戦も行われる東条湖、生野銀山湖。そして、その次に有名なのが今回のフィールドとなる青野ダム(千丈寺湖)です。

    aonodamu

    青野ダムは、大阪市内や神戸市内から車で1時間弱もあれば行くことができ、湖周辺では駐車場付きの公園も多く整備されているため陸っぱりでの釣りもしやすく、レンタルボート店もあったりなんかでビギナーから上級者にまで大変人気のあるフィールドです。
    ちなみに昨年は深江真一プロ菊元俊文プロも青野ダムにロケに来られてたみたいですよ。

    僕にとっても自宅から近く気軽に行けるということもあり、バス釣りを始めた夏から秋にかけて何回も通っている最も馴染みのあるフィールドです。ただ、青野ダムの岸からは冬に魚が溜まるディープレンジにルアーを送り届けるのが難しい(?)ので、冬に入ってからは足が遠のいてしまっていました…

    とはいえ、自分の「ホームレイク」って言えるフィールドが欲しいですやん?
    釣りを始めたばかりの者としては言ってみたいセリフですよね。

    俺のホームレイク!笑

    ということは、冬にも魚釣っておかないとダメですよね?
    人に青野ダムでの冬バスの攻略法とか、釣れるポイントとか言えるようにならないとダメですよね?
    たぶん。

    ということで、今回は青野ダム初のボート釣行に挑戦でっす!


    青野ダム唯一のレンタルボート店「OutDoor House aono」

    ボートをレンタルしたのは「OutDoor House aono」さん。ボート釣行自体は2回目なのでエレキの使用方法はオッケー。ボート店の優しいお兄さんには魚探の見方と、最近釣れているポイントだけ教えていただきました。

    聞いたところ、やはりこの時期釣れているのは下流の最深部、17m~18mのディープレンジ。ただ、1月中旬~2月に釣るのは常連さんでもなかなか難しく、釣れて1日に1~2匹くらいとのこと。
    あと、最近ではシャローでビックベイトに50cmオーバーのバスがチェイスしてきた、とか。デカいのは冬でもシャローに上がってくるんですねー。

    とはいえ、僕はとりあえず小さくても1匹でいい!効率的に青野の冬バスを獲りたいので迷わず下流の最深部に向かうことにします。笑

    aono-fishingboat


    17mディープをメタルジグで直撃!すると…

    スロープを出発し、魚探を見ながら下流方面に向かいます。何度も青野ダムへ来ているとは言え、このような形で湖底を見るのは初めてでとても新鮮。「ココにカケアガリがあるのかぁ」とか「ココで8mなんだぁ」とか。今回は下流メインの釣行でしたが、どこかのタイミングで湖全域の調査をしたいものです。

    出発してすぐに今回メインで狙っていく下流のポイントに到着。青野川からのチャンネルも絡むポイントです。で、やはり魚探には17m~18mの最深部で何かが映ってますねー。バスなのか、その他の魚なのか、あるいは、ゴミなのか…
    なぜだか16m以浅のポイントでは何の反応もなくて、なかなか不思議で面白いものです。

    lowrance

    で、今回メインで使用するルアーは、ボート店のブログ「青野ダムの釣果」でもたびたび冬バスがキャッチされてるノリーズのジギングスプーン「メタルワサビー」。18mの底をきっちり感じることができるよう、ちょい重めの12グラムのものを用意してきました。ひょうたんのような形をしており、フォール中のイレギュラーアクションで魚に口を使わせる。らしい。

    metal-wasaby

    キャストし、ラインを出しながらルアーが着底するのを待つ、そしてロッドをシャクり、リフト&フォール。後はその繰り返し。しかし、なかなかアタリがない。このルアーを使うのは初めてなので、ロッドをシャクる時の勢いを強めたり弱めたりアクションに違いをつけながら様子を伺うも異常なし。

    気温3℃。冬の釣りは修行ですね…

    寒さを我慢しながらただひたすらロッドをシャクっていると、コンっと何かアタりがある。竿をアオってみると待ちわびてた魚の重みが!「おぉぉ!きたぁ!」と、ラインを巻き取りながら何となく分かってましたよ。でもちょっと期待してたのに…

    浮き上がってきたのはフナ

    リフト時に引っかかるようにアタったので「まさか」と思ってたら「やっぱり」ですよ。フックが背中にスレ掛かっていました。そしてピックアップ直前でバラシ。う、うん、全然オッケー…

    その後、5グラムのダウンショットなどでもしつこく探ってみましたが、何も起こらず納竿。
    ノーバイトノーフィッシュです…


    おまけ:癒しの温排水…

    翌日、魚に飢えた僕は、癒やしを求めて前回記事でもご紹介した温排水の流れ込みがある兵庫県姫路市の河川に行ってきました。魚が釣れないまま平日を迎えると、精神衛生上よろしくありませんし、次の週末までに無駄にルアーが増えてしまいお財布にも優しくありません…(汗)

    で、釣れたのは47cm。とりあえずは今年の最大クラス。

    himeji-river-bass

     BURITSUから派生した写真投稿ページ「G.F.P.D.」にも掲載いただきましたよー。

     

    冬の青野ダムは2月に再チャレンジしたいと思います!
    「ホームレイク」と言えるようになるのはいつになることやら…

    ではまたー(野池で冬の釣りの練習でもするか…)。

     

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    TACKLE DATA

    ロッド:エクスプライド 166ML-2
    リール:アルデバランMg
    ライン:FCスナイパー(10LB)
    ルアー:メタルワサビー12g

    FIELD DATA

    場所:兵庫県青野ダム
    気温:3℃~5℃
    水温:6℃
    時間:8:00 - 12:00

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