AUTHOR
Takahiro Onaka
関西在住のウィークエンドバサー。
2013年バス釣りを初めました。和歌山県合川ダムをホームフィールドとしつつ、関西の様々なフィールドに出かけバス釣りを楽しんでいます。
RELATED SITE
3月15日土曜日、新婚の友人夫婦と一緒にワカサギ釣りに行ってきました。
今回のフィールドとなるのは、ある釣りブログを見ててたまたま見つけた兵庫県篠山市の佐仲ダム釣り場。大阪市内からでも1時間ちょっと、舞鶴若狭道の丹南篠山口 I.C.から田園風景を抜ければ15分ほどで到着する山林に囲まれた自然豊かなフィールドです。
この釣り場に到着してまず驚いたのが、カップル、ファミリーのお客さんの多さ。バス釣りばかりしてる僕にとってはとても新鮮な光景です。
この日は僕も友人も手ぶら。佐仲ダム釣り場では1.200円でワカサギ釣りセット一式をレンタルできます。30cmほどの柔らかく短い竿、水深測定ができるリール、そして5本の針がついたワカサギ用の仕掛けと、「紅サシ」と呼ばれる何かの虫の幼虫(?)を渡されます。
佐仲ダム釣り場のいいところは、桟橋を渡ってすぐにある「わかさぎドーム」というストーブが焚かれて暖かいビニールハウスの中で釣りができること。湖上の氷に穴を開けて寒さを我慢しながらするあのワカサギ釣りのイメージと全然違います。そりゃあカップル、ファミリーが多いわけです。
さっそくわかさぎドームの端に陣取って仕掛けをセットします。バス釣りで言うダウンショットリグの針が多いバージョンって感じ。簡単デスネー。
隣でばんばん釣ってる小学生に聞いてみたところ底からちょい上のところで釣れるとのこと(この少年にはホント色んなことを教えてもらった!)。仕掛けを底まで落としたところ、水深12m弱。底から少し巻き上げて、シェイク&ステイで誘います。
ちょっとしたら僕に待望の1尾目がヒット!
教えてもらったとおり今日の棚は底からちょい上の11m前後みたい。
ワカサギのアタリってホントに微妙。竿がピョコっと小さく揺れたら即合わせ。めっちゃ繊細な釣りです。仲間との距離が近くワイワイ話しながら釣りができるのがワカサギ釣りのいいところではあるけれど、みんな竿の先から目が離せません。笑
すぐに友人夫婦二人も釣れ始めていい感じ。この調子でどんどん釣り上げていきたいところではありますが、食いが渋いのかそう簡単にはいきません。アタリもそんな多いわけではなく、たまーにくる小さなアタリに即合わせし、掛かったり掛からなかったり。
集中しながら少しずつ数を伸ばし、結局、9時半から12時半までの3時間で僕は5尾で納竿。友人夫婦は二人合わせて12、3尾でした。
ちなみに隣で色々と教えてくれた師匠(小学生)は30、40尾くらい釣ってましたよ。笑
で、お楽しみはこれから!
釣り場から1分ほどで着くキャンプ場「ハイマート佐仲」では、釣ったワカサギを天ぷらにしてもらえる無料サービスがあります。
釣れたてのワカサギの天ぷらはホントに美味しい!
ちなみに佐仲ダム釣り場では3月いっぱいまでワカサギ釣りが楽しめるとのこと。
すぐ近くにトイレや自販機のある休憩室なんかもあり、しっかりと釣り場環境が整備されているのでカップルやファミリーにもオススメです。
次の週末にでも遊びに行ってみてはいかがでしょうか( ´ ▽ ` )ノ
FIELD DATA
場所:兵庫県篠山市佐仲ダム
気温:10℃