AUTHOR
Takahiro Onaka
関西在住のウィークエンドバサー。
2013年バス釣りを初めました。和歌山県合川ダムをホームフィールドとしつつ、関西の様々なフィールドに出かけバス釣りを楽しんでいます。
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2017年の釣りの目標は何にしよう?
数もサイズも釣りたいという思いはもちろんあるものの、僕の場合、釣りの帰り道に車の中で思い出してニヤニヤするのはバスを釣るまでのプロセスだったりします。どういう状況をどうやって釣ったのか。
2016年の釣りの大きなテーマは「巻き物でバスが釣れるようになりたい」だったのですが、昨年巻き物をメインに釣りをしてきて今やもうヘビーカバーを打つ以外であればスピナーベイトさえあれば何とかなるんじゃないかと思うくらいスピナーベイトへの信頼は厚くなりました。
で、以前記事にもしましたが、スピナーベイトを使ってきて感じたのが「巻き物で爆発的にに釣れる状況が存在する」「厳しい状況であっても状況変化を捉えることができれば巻き物でバスは釣れる」ということ。
そこで2017年の釣りの目標はもう一歩進んで、「状況に合わせてルアーのアピールの強弱を使い分けれるようになりたい」と考えています。
例えば、巻き物でよく釣れている状況でもっとアピールの強い巻き物を投入したらもっと爆発的に釣れるんじゃないか、とかそういう期待をしています。ノリオイズム?
もともと僕は釣りであろうとなかろうと、複雑なものは単純化して考えるように心掛けています。バスを釣るための方法を単純化するとこうです。
「効率的にバスの居場所に動きのあるもの(ルアー)を送り込む」
なので、僕が普段合川ダム釣行で持って行くハードベイトのボックスの中もこの通りシンプルに“用途ごとに”一種のルアーしかありません。
例えば2mダイバーのクランクはブリッツMR一種のみ、とか。同じ2mダイバーのクランクの中でブリッツMRが他のクランクと比べてアクションがどう違うかとか、どういうシチュエーションに合うとかどうでもよかったのです。というより、あえてルアーの使い分けとか複雑なことは考えないようにしていました。要は狙っている場所にルアーを通すことさえできればよい、と。
ところが、去年メインで使ってきたスピナーベイトに関しては、当初O.S.P.のハイピッチャーを使っていて、6月か7月くらいに発売されたDSTYLEのDスパイカーのコンセプトに興味を持ち、珍しく新商品にも手を出して使い込んでいくと、それぞれの使い分けみたいなものが自分の中に出来てきたんですよね。
それが、ルアーのアピールの強弱による使い分けです。
ハイピッチャーは波動(引き抵抗)が強いが、コンパクトさゆえにフラッシングは弱い。逆にDスパイカーは波動は弱いがフラッシングは強い。自分はこれを水の濁り具合で使い分けていました。
言っても自分はまだ2種類のスピナーベイトしか使い分けができていないわけです。しかも共にダブルウィローのスピナーベイトです。スピナーベイトはもっと色々ありますよ、と。
スピナーベイトには他にタンデムウィローのものやシングルウィロー、ダブルコロラドなどブレードの形状によって波動やフラッシングなどルアーのアピールの強弱が異なるものがあります。
この辺りも状況に合わせて使い分けできるようになるともっといい釣りができるんじゃないかと期待せずにはいられませんよね。
というわけで、2017年の釣りの目標は「状況に合わせてルアーのアピールの強弱を使い分けれるようになりたい」ということにしました。
スピナーベイト以外のルアーでも結局自分で使って魚を釣り込まないことにはルアーについての理解が深まらないんですよね。釣りブロガーにも関わらず注目のキーワードが拾えない僕のタックルボックスも今年は進化するといいなぁ…。
ちなみにこの冬もハイピッチャー5/8ozにコロラドブレードをつけてフォールやスローロールを試してみるも思ってたより振動が小さくて使いづらかったり…、など色々実験中です。
修行は続く。