AUTHOR
Takahiro Onaka
関西在住のウィークエンドバサー。
2013年バス釣りを初めました。和歌山県合川ダムをホームフィールドとしつつ、関西の様々なフィールドに出かけバス釣りを楽しんでいます。
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先週末5/17(日)は毎月恒例の合川ダム釣行でした( ´ ▽ ` )ノ
釣行前日、自分が合川ダムに行くキッカケにもなったO.S.P並木敏成さんのこの動画を久しぶりに観ていたのですが、その中で並木さんはこんなことをおっしゃっています。
「数を含めて釣るには正しいことしないと。合川で正しいことをすれば、すぐ他人の10倍は釣れるっていう分っかりやすいフィールドだから。だから自分も大好き。他人よりすごいいいい攻めして、0に対して自分がやっと1匹釣れる、とか難しいフィールドもあるけど、それはそれでまた楽しいんだけど、でも、差が分かりにくい。合川はそうじゃない。」
今回はまさにそんな合川ダムのポテンシャルを垣間見ることが出来る釣行となりました!ホントに楽しかったです!
一ヶ月ぶりのフィールドは、産卵を終えた個体も増えてきたのか表層付近を泳ぐベイトフィッシュを追いかけるデカバスの姿を何度も確認できる状況。
朝イチ、将軍川中流域にて誰もが狙うであろうインレットにてドライブクローラーのネコリグで40後半の魚を掛けるもバラし。その後ベントミノーで小バス2本。インレットを再度打ち直して40の魚を1本。
これだけ聞くと調子良さそうにみえますが、状況的にはもっとたくさん釣れてもおかしくはない…。
ヤマトJr、ベントミノー、阿修羅F、カットテールノーシンカーワッキーなどで表層付近を中心に狙いますが、ゴールデンウィークでプレッシャーがかかってしまっているのか?ルアーをめちゃくちゃ嫌がっている感じ。小バスすら反応が良くありません…ヽ(´o`;
午前の早い時間に3本釣って以降、(キャストミスからの)ちょうちん釣りで40あるなしを掛けバラしたのを除いて、バイトがない時間が続き気づけば正午。
朝イチのデカバスのバラしを引きずって「このまま尻すぼみで終わるんちゃうか…」とネガティヴな思考に支配されつつも、試行錯誤してスピニングであるルアーを投げると、いきなりデカバスが浮いてきてバイト!フックアップまでには至りませんでしたが、これまでにはない好反応に大きな希望が見えてきましたo(`ω´ )o
が、肝心のスピニングリールがライントラブル!!もってない…ヽ(´o`;
クルマに替えのラインはありますが、行って帰ってくるだけで1時間近くかかってしまいます。魚がいる条件、ポイントは掴んでいたので、そのルアーでなくとも何とかなるだろうと粘りましたがどうにもならず、結局14時にクルマにラインを巻きに行くことを決め戻ります。
で、ここからがスゴかった。同条件のポイントをランガンして一気に5本連発。パターン成立です。再現性のある釣りをずっと求めてきただけに喜びもひとしお。
特大サイズこそ出ませんでしたが、釣れて楽しいサイズの魚も混じったりで、二桁釣果も目前!というところで…
またも同じライントラブル…
(2回目は気持ちに余裕があったので写真を撮ってます。笑)
で、ドラマはここから!
最後に周ったポイントで「ラスト一投!」と投げたドライブクローラーのフォール中、ラインが「すー」と流れていきます(°_°)
フッキングするとこれまで経験したことない強烈な引き!
「絶対に逃すまい」とクラッチを切ったりしながら魚のツッコミに耐えていましたが、急にフッと軽くなります…泣
魚の姿こそ見ることができませんでしたが、確実に過去最高であろう魚を掛けたことでの興奮で足がガクガクになっていました。笑
ドラマはまだ続きます…。
放心状態のままドライブクローラーをキャストすると、またもラインが流れていきます(°_°)
そして先ほどと同じくらいの強烈な引き。「マジか?!」どんどんリールから放出されるラインを指で押さえながら耐えていると、何とボートが引っ張られています(いや、本当ですよ!)。
そして遂に浮き上がってきてジャンプ!デ、デカい!50あるなしなんかではない。確実に50cm以上はある魚体。超デカい口。
でもそのジャンプ一発でバレてしまったんですよね…
緊張してお尻が攣りそうになってました。笑
2回もチャンスがあって両方バラし。今振り返ってみても、あの魚を獲れる気がしない。でも気分は最高潮。こんなにドキドキしたのは久しぶりです。釣りしてて本当に良かった♪( ´θ`)ノ
またあの魚に出会いたいなぁ…。
最後のドラマフィッシュとの戦いももちろん楽しかったのですが、今回はポイントと釣り方がハマって連発させたれたのが大きな収穫。正解が分かるとあんなに簡単に魚が釣れるとは…。
単発だとラッキーなのかパターンにハマったのかよく分からないですもんね。検証できなければ次に活かすことなんてできないです。今回はバスフィッシングの奥深さを感じることができました。
そんな釣りを楽しませてくれた合川ダムに感謝。
修行はつづくっ!
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