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    gocho

    BURITSU内の愛称は伍長。職業カメラマン。幼少の時「釣りが好き過ぎてヤバい...」と自覚。それ以来、釣りの魅力にハマるのを恐れ自主規制を開始。30年後、規制緩和してから一生の趣味として釣りと向き合う日々を送っている。河川と磯が好きなルアーアングラー。

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ひとつテンヤのメッカ、千葉県大原で真鯛に挑む!

DATE : 2015.03.22

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皆さん、こんにちは。
先日は、千葉県大原にて ひとつテンヤに挑戦してきました。
初挑戦はいかに!?

Lancia君目線の ひとつテンヤは既にアップされています。
今回、PEN編集部の多田さんにお誘い頂き初のテンヤ釣行となりました。

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さて…

餌が苦手な私

大丈夫か???と調べると、餌は どうやら冷凍の海老らしく…
リアルワーム系や生き餌ではないので大丈夫。という事でクリア(汗
リールとライジャケ以外は多田氏にお借りするという…
ダメアングラーに成り下がりつつ、今回は社交を楽しんできました。

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「潮と風」
この日、潮周りは小潮。
午後船だったので潮の動きはアリ。
風も ある程度吹いている状況でした。
テンヤはボトムがとれないと釣りにならないらしい。。。
初トライの私に新幸丸の方が優しく教えてくれました。

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「実釣」
とりあず、テンヤは船長指示の5号からスタート。
しかし、この釣りは 着底までが じれったい…

着底した瞬間にアタリが多く、即合わせが基本らしいが
アワセるには微妙過ぎてアワセられず餌だけ無くなるとか
微妙なアタリが続き、アワセるタイミングに悶絶してしまうとか
アワセの楽しさを凝縮させた様な釣りでした。

フッキングに関しては
メインフック、孫針にかかっている場合が半々。
孫針にフッキングしている時は、若干アワセが遅れた時に多いとの事。

「孫針の打ち方実験」
初トライなので、孫針の打ち方も色々と変えてみました。
海老の構造上、皆さんもご存知だと思いますが
頭と尻尾のジョイント部分が分裂しやすく、魚も海老の頭から喰いたがる様なので
アワセを躊躇している間に海老の頭が無くなり易いです。
基本的に頭と尻尾が分裂しない様な打ち方なら良いのだと思います。

「尻尾だけでも喰って来るのでは?」と思い
アタリがあっても放置して、どのくらいでアタリが無くなるか?実験していましたが
やはり、頭が無くなるとアタリも消えました。

「着底の実験」
着底のやり方も色々と実験してみました。
テンヤの号数を替える
着底前にサミングの強弱を変える
逆にサミングしないでフリーで落とすetc

結果的には着底速度云々というより
潮に馴染む感じで自然に落ちた時に深いバイトを得られた気がしました。
(メインフックにガッチリ喰っていた)

「ヒットパターンの実験」
テンヤマスター多田氏の実釣を見たり、お話を聞きながら
自分なりに流し方も色々と変えてみました。
キャストして長めに流したり、着底してアタリが無い時はラインを出さずに船の流れに任せてナチュラルに浮遊させ続けたり
一旦、誘ってからラインを出して再着底させる事を続けたり
誘いの間隔と大きさを変えたりしてみました。

「ノンキー地獄の反省点」
今回、初めてだったので何とも言えませんが….
自分に関しては着底した瞬間と着底後に少し流してからラインを出して再着底させた瞬間パターンでのヒットが多く
アタリが多い層だけ重点的に攻めていました。
根魚こそ1匹もヒットしませんでしたが
もっと、微妙なレンジ攻略と少し上の層まで丁寧に探り続ける事をするベキだったのかも知れません。

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釣れども、釣れどもノンキーくん(泣
餌の無くなり方が自分だけ半端ない。

「この際1尾でもええ。とにかくキープサイズが釣りたいんや。」
木田部員の名言調

という事で…

最高の時合いを迎えた日没間際、周りのアングラーはキープサイズを連発!

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しかし…

自分だけノンキー君と戯れ
初ひとつテンヤはキャッチ&リリースで終了しました(笑

伍長の修行は続く。。。

photo from 「釣りリアルを求めて」

TACKLE DATA

ROD:DAIWA製品
REEL:SHIMANO TWINPOWER4000XG
LINE:PE0.8号/10lb
テンヤ:Daiwa製品

FIELD DATA

千葉県大原

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