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    Takahiro Onaka

    関西在住のウィークエンドバサー。
    2013年バス釣りを初めました。和歌山県合川ダムをホームフィールドとしつつ、関西の様々なフィールドに出かけバス釣りを楽しんでいます。

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    真冬のジャークベイトの使い方について調べてみた

    DATE : 2015.01.17

    CATEGORY : 冬のバス釣り, 未分類


    先日の合川ダムでの初釣りではジャークベイトをメインに使いボウズをくらった(釣果なしだった)わけなんですが、「何があかんかったんやろ?」ということでジャークベイトの使い方について改めて調べてみました。


    ジャークベイトとは

    まずは「そもそもジャークベイトってなんぞ?」っていう人のためにジャークベイトについて簡単に説明しますね。

    ジャークベイトとは、名前の通り「ジャーキング」と呼ばれるロッドをあおってラインをシバくような動作によってアクションさせるルアーの事を言います。(ジャーキングの動作が分かる動画はこちら。)

    ルアーの形はミノーと呼ばれるジャンルのものが多いですかね?中にはクランクをジャークさせたり、ヤマセンコーのようなソフトルアーをジャークして使ったりもすることもあるかもしれませんが、ジャークベイトは主にジャーキングして使うことを想定して設計されたルアーのことだと思ってます。

    jeakbait

    シャッドと比較すると、シャッドは魚にルアーを寄せて食わせるイメージなのに対して、ジャークベイトはジャーキングによる動きとフラッシングでルアーに魚を引き寄せて食わせるイメージでしょうか?

    僕の場合は、2回バシ!バシ!とジャーキングして、ラインスラックを巻き取りつつポーズを入れる。これの繰り返しが基本。ポーズ中に魚が食い上げてきます。

    初めてジャークベイトで魚を釣ったのは、昨年の琵琶湖でガイドしていただいた時。ルアーはO.S.Pのルドラ。最初は「こんなバシバシやって魚が釣れるんか?!」と疑心暗鬼でしたが釣れちゃうんですよね。いきなり「ガツーン!」と引ったくってきて心臓止まるか思いました。

    知らなければ「ウソー!」って思うようなやり方で魚が釣れちゃうのもルアーフィッシングの面白いとこですよね。それ以来、ジャークベイトをちょくちょく使うようになりました。

    biwako8

    こちらは、初夏の琵琶湖でフローティングジャークベイト(サイドステップ95)で釣った魚。


    真冬のジャークベイトの使い方

    で、ですよ。やっと本題、真冬のジャークベイトの使い方。

    参考にさせていただいたのはお馴染みエバーグリーンさんの記事とアメリカのブランクメーカーノースフォークコンポジットさんのブログ記事。

    清水盛三が語る 低水温期の切り札、フェイス

    厳寒期におけるジャーキングのキモ

    ともに真冬のジャークベイトの使い方についてとても参考になることがたくさん書かれています。中でも特に重要と思われることが、前回の合川ダムでの釣行時は出来ていなかった。

    それは、ロングポーズ

    ジャークの後はきっちり確実に止めることが超重要。基本3~5秒で、まれに10秒以上の超ロングポーズを入れることもある。4mレンジにいる魚を浮かせて食わせるつもりでね。

    こちらは、清水盛三さんの言葉。

    53-50度前後の場合(摂氏11度〜10度)

    「水温が50度台ならバスはまだかなりアクティブと言えるので、3秒からスタートする。もし、それでバイトがなかったら5秒まで増やす」

    49-44度前後の場合(摂氏9度〜6度)

    「この水温ならまだ何匹かのアクティブなバスが探せるだろう。しかし、このレンジからより長いポーズが効き始める。オレは5秒か7秒から始めるね。で、バスに問うんだ。どっちにいけばいいかってね(つまり、もっと長くポーズすべきか、短くすべきかということ)」

    43-40前後の場合(摂氏6度〜4度)

    「40度台前半になった時、いよいよスローダウンさせることが大事になってくる。朝は10秒から初める。時にまるまる15秒ポーズさせなければいけない日もあるけど、まぁ出来るだけ長くってことさ」

    こちらはジミー・マッソンさん(誰?)の言葉。

    真冬は思ってた以上にポーズの時間を長くとる必要がありそうです。

    自分の場合、3秒くらいしか止めてなかったと思います。考えれば当たり前なのですが「低水温で魚の動きが鈍くなっているのでゆっくり待ちましょう」ということですね。

    特に合川ダムのような急深のリザーバーなんかは、下から魚が浮き上がってくるのに時間がかかるものと思われます。これは次回の釣行時に意識していきたいことですね。のそ~っとバスが浮き上がってくるのを妄想しながらやってみたいと思います。

    そういえば、2月上旬、O.S.Pさんから「VARUNA(ヴァルナ)」というジャークベイトが発売予定とのこと。92.5mmのアシュラと130mmのルドラの間を埋める110mmサイズ。ルドラはジャーキングを続けてると手首が疲れやすい、アシュラは少し小さくて物足りない、なんて思っていた人もいたのではないでしょうか。ちなみに自重は16g、とMクラスのロッドでも扱えます。

    さっそく合川ダムでの釣果レポートも出てたりして、手にするのが待ち遠しいですねぇ。

    NEWジャークベイト「ヴァルナ110SP」で厳寒期の冬バスを6匹キャッチ!!

    また、このルアーに合うロッドも探しています。自分の持つMクラスのロッドはエクスプライド 1610M-2の1本のみ。2mを超えるロングロッドなんで下方向へのジャークは水面を叩いてしまいます…。ジャークベイト専用で使うショートロッドが欲しいなぁ、と。何かオススメの竿があれば是非教えて下さい。

    ジャークベイトは年間通じて釣れるルアーですので、今年は意識的に使って自分の武器にできればと思います。


    追記(2015.2.23)

    2月のリザーバーにてジャークベイトで冬バスをキャッチしました。

    gougawadam2

    釣行記はこちら

     


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