AUTHOR
Takahiro Onaka
関西在住のウィークエンドバサー。
2013年バス釣りを初めました。和歌山県合川ダムをホームフィールドとしつつ、関西の様々なフィールドに出かけバス釣りを楽しんでいます。
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7/16(土)は7月二度目の合川ダムに行ってきました。フィールドの状況は、前回より下流部の濁りは落ち着きつつあり、中流は白濁り、上流はクリア。貯水位は119mといつもより水位は高め。
去年までは濁った合川ダムは苦手だったけれど、今年から巻き物メインで釣りするようになってからは濁りもポジティブに見れるようになってきました。
この日メインで使用したのはDSTYLEのスピナーベイト「D-SPIKER(Dスパイカー)」。
「D-SPIKER」がこれまでのスピナーベイトと違うのはアームがジョイント式で折れ曲がるようになってることで、フォール中でもアームが角度を変えブレードがよく回転するのだとか。着水からピックアップまで魚を誘い続けることができるわけです。詳しくは青木大介プロの解説動画で。
発売したという情報を得てからも、どこの釣具屋にもWEB通販にも売ってるのを見たことがなかったほど幻の入手困難なルアーですが、前の琵琶湖釣行の後、たまたま入った家の近所の釣具屋には普通に置いてました。一週間後も売れ残ってたので、海釣りメインの釣具屋なんかは穴場でまだ残ってるかも??
白濁りの中流域アウトサイドベントでエンジンを止め、釣り始めて3投くらいでおはようフィッシュ君。
ボイルしてたので小型トップを投げ入れると一撃。
そして再びD-SPIKERで流してるとサイズアップ。
これまで使ったスピナーベイトはダブルウィローのO.S.P「ハイピッチャー」しかないのでハイピッチャーとの比較になっちゃいますが、使ってみてから感じた「D-SPIKER」の一番の違いはこのブレードの薄さによる振動(引き抵抗?)の小ささです。擬音で言うと分かりづらいかもしれまでんがハイピッチャーのブレードの振動が「ブルブル!」だとしたら、D-SPIKERは「シャラシャラ~」です。
(使い所と使い方次第かもしれませんが)正直なところ引き抵抗が強いスピナーベイトの方が個人的には使いやすいと感じました。僕がこの時スピナーベイトで狙っていたのは濁りの中、カバーやストラクチャーに身を寄せるバス。引き抵抗が強いスピナーベイトの方がカバーやストラクチャーに当たった時の変化を明確に感じることができて、より簡単に、よりタイトにバスの近くにルアーを送り込める気がします。あとは、ブレードの振動が伝わりやすい方がスローに巻きやすいです。
とはいえ、スピナーベイトは「常に回転している(常に魚を誘い続けている)」という強いアピール力を持つわけで、中途半端なアプローチでも魚を引き寄せる力があるのかもしれません。
そして、その中でもD-SPIKERくらいの軽めの振動の方が食わせる力が強いのかも…?
とか考えていると「根掛かりか?」と思う間も無く強烈な引き。前回の合川ダム釣行で最後にビッグバスを逃した反省を活かして、珍しく平静を保ちつつ岸から離れ沖側にお連れして…
ナイスコンディションなビッグバスをキャッチ!
「50いったか?」と思いきや48cm。指の関節1個分くらい気にしない。嬉しい。
ちなみに釣れたのはこんなアウトサイドベントの何でもないようなところ。巻く釣りでこそ釣れる魚がいるのは間違いないっすね。大場所を回ってライトリグで僕に釣れる魚はたかがしれている。
あと、よく言われる「風が吹いたらスピナーベイト」は間違いないけど、風がなくてもスピナーベイトは釣れる。
立て続けに40UPをキャッチ。
そして、同じようなサイズの魚をキャッチ。
今回もスピナーベイトがドハマりしてレギュラーフィッシュ含め午前中だけで二桁釣果。D-SPIKER、ヤバいかもしれない…。
しかし、そんな思い通りにいかないのがバス釣り。午後からは魚の反応も薄れ、D-SPIKERならではの?カバー打ちのフォールで40あるなしを掛けるも強引にやり取りしてバラしたのを最後に何も起こらず納竿。
状況変化に全然対応できずに一辺倒な釣りばっかりしてたことを反省。
とはいえ、十分楽しませてもらった合川ダムに感謝!
後日、紀伊半島リザーバーでバス釣りする人にはお馴染みのミドスト用のロッド(中古)を購入。次回水がクリアアップしてたらこれで遊びたいなぁ。
修行は続く。
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TACKLE DATA
ロッド:フェンウィック FVR-BM62CMJ
リール:アルデバランMg
ライン:FCスナイパー(14LB)
ルアー:D-SPIKER 3/8oz(カラー:ブラウンシャッド)