AUTHOR

    Takahiro Onaka

    関西在住のウィークエンドバサー。
    2013年バス釣りを初めました。和歌山県合川ダムをホームフィールドとしつつ、関西の様々なフィールドに出かけバス釣りを楽しんでいます。

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    灼熱の日吉ダム釣行!表層から中層を探る真夏のバス釣り

    DATE : 2016.08.07

    CATEGORY : 夏のバス釣り, 日吉ダム


    8月6日(土)は京都府南丹市にあるリザーバー、日吉ダムへ会社の同僚と遊びに行ってきました。

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    日吉ダムは自分にとっては初場所です。

    今年の春オープンしたばかりの「日吉フィッシャーマンズタウン」さんでボートをレンタル。

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    オフセットマウントがセットされたピカピカのサウザージョンがめっちゃ快適。1日釣りしても腰がバキバキにならなかったので全然違います。ホームフィールドである合川ダムのレンタルボート用にフットコンマウントを買おうか検討します。

    日吉ダムの第一印象はとにかくベイトフィッシュが豊富。水質がクリアなのでたくさんの小魚が泳いでいるのが目視できるのと、持ち込んだ魚探にも魚が映りまくりです。後で調べてみると、アユやオイカワ、ハス、ウグイ、ヨシノボリ、ウナギ(?!)など様々な魚類が日吉ダム周辺で確認されているそうです。デカバスがたくさん生息していると言われているのも納得の素晴らしい環境ですね。

    そんな初場所でのバスを探すプロセスはというと、真夏のリザーバーはどこであろうが、とにかくカレント(水の流れ)がある場所を探っていくことに尽きます。定番の流れ込みやベンドのアウトサイド、岬周辺、あとは、川幅の変化。川幅が広いところから狭くなっている場所は他より水が動いているので真夏のリザーバーでは忘れてはならないポイントです。

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    当日は最高気温35℃以上の猛暑日で、表水温は29℃~31℃とバスの適水温をゆうに超えていました。

    問題はバスのいるレンジ。朝一は表層で小バスくらいは釣れるだろうと、ラッキーで大きいのが釣れるのを期待して小型トップ。メインは中層狙い。スタンプエリアなど横に探るのは巻物、縦ストラクチャーに対してはビッグスプーンのフォールでテンポ良く、ピンポイントではミドストで探っていく作戦。日吉ダムは自分にとって初場所で、かつエンジン禁止のフィールドでエレキのみの機動力なので、出来る限りテンポよく見て回りたいところです。

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    釣行前にGoogleマップの航空写真を見てマークしていた中流域の川幅が狭くなっていて橋がかかっているエリアが第一の狙うポイント。

    下流域にあるボートスロープから中流域のポイントに向かうまで、エレキということもありゆっくりとテキトーにスピナーベイトを巻きながら釣り上がっていきます。Googleマップの航空写真だけでは分からないものを見るため、という意味でも。

    狙っていたポイント付近に到着すると、シャローフラット、スタンプも絡み、また、沖側には立ち木もあったりで狙わない理由なんてないエリアであることが分かります。しかも、移動中は静かだった水面も賑やかでちょこちょこボイルしている様子。ということで表層を小型トップで狙ってみます。

    しばらくやっていると待望のバイト!

    30cmくらいのバスがルアーをハーモニカ食いしているのを確認できるくらい近づいたところでジャンプしてバレ~。

    それからも時間を掛けてアレコレ試して狙い続けましたがバイトなし。魚はいるはず。なんでーや?

     

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    続いてマークしていたのは日吉ダムの中で最も大きな変化とも言える岬付近。流れの当たる側にブレードジグを放り込んでやや深めをゆっくり巻いていると…

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    40cmには満たないもののナイスコンディションのバスをキャッチ。

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    ブレードジグのカラーはスモーキンシャッド。クリアウォーターでの実績が高いスモーク・ペッパー&コパーフレークのドライブスティックSPEC2を添えて。

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    寝不足なのに暑いしアタリはないはでお疲れ気味の同行者もバスの姿を見て少し気持ちを持ち直してくれたようです。流れが当たる側に魚が溜まっていることが分かると、アジ用(?)ワームのダウンショットリグでギルや小バスの数釣りで楽しんでいました。笑

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    そして最もアツいであろうとマークしていた日吉ダムの上流にある世木ダムからの流れのがダイレクトにあたるポイントへ。流れが当たる側は垂直岩盤となっておりビッグスプーンのフォールを中心に他にもアレコレ試してみます。が、何も起こらず…。エリア選択は間違ってないと思うんだけど…。

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    世木ダムからの流れ込みにルアーを投げ入れたいところですが、こちらはブイに囲まれており釣り禁止のエリア。

    それから、これまで回ってきた中で良さそうなポイントに向けて寄り道しながら引き返す中、あまりにも暑くボートに載せていた飲み物を全部飲みきってしまいました。「これはヤバい…」といったんボートスロープまで戻って飲み物を買いに行くことを同行者に提案。

    エレキの機動力では下流にあるスロープに戻るのも一苦労で、結果、この判断は良かったと思う。到着する頃にはフラフラで熱中症になる一歩手前…。「日吉フィッシャーマンズタウン」前の自販機で飲み物を大量に買い込み、クーラーを効かせたクルマで一休みし何とか復活。

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    ただ、中流域のポイントに戻る気力まではなく下流で釣りをすることに。しばらくすると空模様が変わり雷が鳴り始めたので少し早めの納竿。

    いやぁ、めちゃめちゃ暑くて過酷な釣行でした…。

    この日の釣果はイマイチでしたが、日吉ダムは攻略しがいのある良いフィールドだと感じました。次はもっと釣ることができるはず?またチャレンジしたいと思います。

    修行は続く。


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    ロッド:フェンウィック FVR-BM62CMJ
    リール:メタニウムMGL
    ライン:シーガー R18 フロロリミテッド(12LB)
    ルアー:ブレードジグ 3/8oz(カラー:スモーキンシャッド)

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