AUTHOR

    Takahiro Onaka

    関西在住のウィークエンドバサー。
    2013年バス釣りを初めました。和歌山県合川ダムをホームフィールドとしつつ、関西の様々なフィールドに出かけバス釣りを楽しんでいます。

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    フットボールジグで秋のリザーバーを攻略!合川ダム月例釣行9月リベンジ編

    DATE : 2016.09.22

    CATEGORY : 秋のバス釣り, 合川ダム


    前回の合川ダム月例釣行は散々な釣果でしたが、難しい状況であればあるほど「もっと知りたい」という気持ちが湧き上がり、三連休の最終日9/19(月)にまたまた行ってきましたよ合川ダムに。好きなんですねぇ。

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    前回同様、台風が近づいている影響でなのか雨が降ったり止んだり不安定な天気。風はほぼナシ。水質はほんのり白濁り。あと、釣行中、ダムの放水によりビックリするくらい水位の変動がありました。大きな減水は釣りにどう影響するのか興味津々でしたが、それほど状況変化はありませんでした。というより自分は鈍感で感じることができなかっただけかも…?

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    まずは状況把握のため将軍川中下流域アウトサイドをスピナーベイトで流していきますがバイトなし。ベイトフィッシュが浮いていることを確認。サイズは小さそうですが、ちょくちょくボイルも起きていました。というわけでフィーディング場となる古谷ワンド対岸の岬へ。

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    イマカツ「ジレンマポッパー」で35cmクラスをキャッチ。

    続けて、ジレンマポッパーで小バスをキャッチ。なんとなくこの流れで浅いところはサイズアップが難しそうな気がしてきます…。大きいのがいたとしても小バスが元気すぎて先に食ってきそうだ…。

    実は前回釣行でダイラッカをシャクっている最中にヘビーロッドのガイドが折れてしまい修理に出しているので、今回ディープ対応のために用意していたのはダイラッカではなくミディアムクラスのロッドでも扱えるメタルワサビー。の予定だったけれど、「サイズアップを狙うなら」とその場の思いつきでO.S.Pのセミフットボールジグ「03ハンツ ストロング」3/8ozをセットします。

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    太いラバーが大きな魚を呼んでくれそうでしょ?

    というわけでフットボールジグを使い吊り橋下の垂直岩盤エリアをチェックします。が、バイトなし…。

    ただ、自分の場合、1つのエリアを流しただけで「この釣り方は間違いだ」と判断してルアーをコロコロ変えるようなことはしません。

    バスを釣った時、同じような条件のポイントを同じ釣り方で釣れるか、つまり「再現性があるか」をいつもチェックするようにしているのですが、なかなか自分が思った通りに再現するわけではありません。僕が「同じような条件」と思っていてもバスにとっては全然違うかもしれないし、他にも色んな要因があると思います(この曖昧でよく分からない部分を突き詰めるのも釣りの楽しみですね)。

    逆に言うとですよ、1つのエリアを見ただけで釣り方が合ってるかどうかなんて判断できるわけがないのです(もしかすると安定して魚を釣る人はその辺の判断も早くスムーズに正解を導くのかもしれません。知らんけど…。)。

    ということで、中上流域の垂直岩盤エリアでフットボールジグを試してみるために移動。移動中はスピナーベイトを巻いて流していきます。

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    で、レギュラーサイズくん。

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    またレギュラーサイズ。

    こんな感じでポロポロと釣れてくれますが、1日を通してシャローは小バスしか釣れてくれませんでした…。

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    そしてお目あて中上流域アウトサイド岩盤エリアでついにフットボールジグが炸裂。投げ始めてすぐにフォール中にバイト。

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    思いっきり合わせて40ジャストくんをキャッチ。えらい深いところで食ってきました。

    続けていると再びバイト。しかし、巻き上げている途中でバレ…。

    よいテンポで反応があったので続けていると…

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    サイズアップ!

    この流れでこの日この時の正解パターンらしき手ごたえを感じます。

    この日1日を通じてフットボールではトータル5、6バイトあり、キャッチできたのはこの2本のみ。

    バラしまくった原因はフットボールジグを使う前から明白で、タックルバランスが合っていなかったから。もともとメタルワサビー12g、18gを使おうと用意したタックルで、ラインは10lb。

    バイトを得るまでは案外イケたものの(むしろ感度はめちゃ良かった)、さすがに深いところの魚をフットボールジグでしっかりとフッキングするにはラインが細すぎました。ロッドもパワーが足りないかも…?

    ただ、(今年は巻き物をメインに釣りをしていたこともあり)久しぶりに体を仰け反るくらいに思いっきりフッキングして超気持ち良かったです。

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    長くなったのでまとめると、この日は流れがあたる岩盤エリア付近のディープを狙ったフットボールジグをメインとし、移動中はスピナーベイトを巻いて、2桁以上のバイトがあり7本のバスをキャッチ。うち40UPはフットボールジグで出た2本でした。キャッチ率が低くバラしが多かったのが悔やまれますが、前回釣行時よりもバスからの反応がありゲームを楽しむことができました。

    フットボールジグでの魚の釣り方が少し分かってきたので、これからもっと使うようになるかも?

    修行は続く。

    TACKLE DATA

    【タックル1】
    ロッド:エクスプライド 1610M-2
    リール:13 メタニウム HG
    ライン:シーガー R18 フロロリミテッド(10LB)
    ルアー:ジグ03ハンツ11g(カラー:ブラック)+6インチグラブ(カラー:ブラックブルーフレーク)

    【タックル2】
    ロッド:ワイルドサイド WSC63M
    リール:メタニウムMGL
    ライン:シーガー R18 フロロリミテッド(12LB)
    ルアー:ハイピッチャー 3/8oz、1/2oz(カラー:スパークホワイトチャート、スティールシャッド)

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