先ほど、ふと最近の自分の記事を見ていて思ったことがあります。キッカケはBasserさんのこのツイートです。

【おすすめバスブロガー⑧】

■北畠蘭知亜さん
Mr.NoBaitを自称しながらもトキタオープントーナメント2019で年間チャンピオンに輝く。コアングラーとしてフル出場したB.A.S.S.セントラルオープンでは２度の決勝進出と、世界レベルでの活躍も。

■ブログ：釣りリアルを求めてhttps://t.co/YcLhTR3npm

— Basser編集部 (@Basser_editor) January 29, 2020

それを見て、めっちゃニッチなブログだなと…(・Д・)

確かに最近アップした記事を見てみると、魚探の電源ケーブルの作り方、アンダーソン化、リチウムバッテリーの捨て方、少し遡ると亀山の大会とかそんなのが目につきます。その前はアメリカの事とか。

素人の発信する事ですから、よりニッチな方が誰かの役立つ可能性は高いと感じていますし、自分のブログにたどり着いてもらえる可能性も高い！

ですが、定期的にブログのありかたとか、BURITSUとしての活動に関して悩むことがあります。今回はBasserさんに掲載いただいた事で見つめ直す機会ができました。

壮大すぎるコンセプト

それはBURITSUとしてこんな壮大な目標を掲げてしまっていることに起因しているんです↓

釣りの楽しみをより多くの人へ
世間からみた「魚釣り」のイメージはどうもネガティブだと感じています。以前のバスフィッシングブームにより、スタイリッシュなイメージがつきかけましたが…今では他のアウトドアスポーツの方が注目を集め、オシャレでスタイリッシュになりました。

僕たちは釣りが大好きです、この大好きな遊びをより多くの人に知ってもらいたい、共感してもらいたい。

その為に、デザインの力を借りて新しい釣りのスタイルを模索しています。

釣り初心者の僕らに出来る事は、今まで“釣りに興味はあるけど、なかなか挑戦する機会がない人”と“釣り人”の架け橋になっていく事。 BURITSUの活動を通じて釣りのイメージが社会的にポジティブに変わり、女性アングラーが増えたり、子供たちが憧れるものになっていければと、大それた夢も持っています。

結局、数年間やってみた結果。クソ雑魚が多少あがいても何も変えられない…そもそも誰にも届かない、響かないってことに悩みました。

釣り業界の一部の方々には考え方や、やっていることを理解してくださっている方もいらっしゃると思いますが、実際に行動にうつせてない部分も多々あります。

簡単に言うならデザインだったり雰囲気で釣りって凄く楽しそう！やってみたい！！

と思ってもらえるように活動しているつもりなのですが、知名度が無いと中々耳を傾けてくれないんじゃないか…

そこで…

ネット上だけでもいいから自分の認知度を上げていく事がBURITSUの為になるのではないかってことでブログをがんばって取り組んだのがここ数年。

ブログだけじゃなくて、ローカル大会にも積極的に参加し結果を出す事で認めてもらえないか!?という部分もありました。

そうこうやっているうちに、本来の目的を見失って!?なぜかアメリカにまで釣りにいくことになっているという…(汗

仲間との出会いや別れ

BURITSUの活動の中で沢山の出会いがあり、みんなと楽しく釣りに行けているのはとてもハッピー！！けれど、楽しさの共有が身内だけにとどまってなってないだろうか?

仲間とこうやって釣りにいくと楽しいよ！という発信はしているつもりだけど…ニッチなブログ記事の中に埋もれていないだろうか…?

出会いもあれば別れもある。人生いろんな事があって、釣りから離れてしまう人もいました。本当は続けたいけど続けられなくなってしまったならそんなに悲しい事はありません。

でも、そんな彼らがまたいつか戻ってこれるように。自分はこれから先もずーーーーーっと。死ぬまで釣りを続けていたいと思います。

で、何が言いたいのか…

まだまだ認知度は低いけれど、自分の釣りのスキルも少しづつ上がってきました。ここで一度、個人としての活動も続けながらBURITSUとしての活動にも力を入れたいなと！

ただ、今の我々の力だけでは「釣りの楽しさ」を広めていくのは難しい。

そこで…

ここ4年間、少しだけお手伝いしていたヤマハさんのやっている「シースタイル・フィッシングクラブ」のように、大きな母体の傘下で活動をお手伝いできれば、より広くの方々に何かを提供できるのではないか？

と考えています。そう言う意味でも先日の釣りフェスティバルでのステージイベントもとても嬉しい機会でした。こういった経験を積んで、人に伝えていくことに慣れて行きたいなと思います！

釣りフェスティバル2020で行うステージイベントに遊びに来てください！(切望) – Mr.NoBite 釣りリアルを求めて

いよいよ明日から開催される「釣りフェスティバル2020」！先日ご案内させていただきました様に、今年もDANG SHADESさんのブースにてコラボモデルを展示させていただくことになりました！ ということで、自分も3日間ブースにて商品に関するご説明などをお手伝いさせていただきます！

Mr.NoBite 釣りリアルを求めて

やっぱり、釣り場に笑顔があると、つられてみんなハッピーな気持ちになるんじゃないかなって思います！

まずは、身近なところから。その先に上記のような活動を通じてより広くへ。笑顔を広げていければと思います！

中学生の時に一緒にバス釣りにいっていたトキ部員。まさかこんな歳になるまで一緒に釣りをしているとはwww　ここまできたら一生このままだろう。

一緒にレンタルボートで海釣りにいったこの日がとても楽しかったらしい(・Д・)

客員部員のJ社Bun氏とはアングラーズアイドルに就任した年からいろんな釣りに一緒にいっている(・Д・) 自分はほっておくとバス釣りばっかり行ってしまうので、一緒に海釣りにいける数少ない仲間！

そして、活動の中で多くの人たちにいろんな釣りの楽しさを発信できているところは見習うべきところが多いです！

ジャッカルさんのRGMやEGGシリーズの展開はまさに、BURITSUが掲げているコンセプト的なことを具体的に商品にまで落とし込んで、市場に投入されていてもう、BURITSU不要説もありますね(・∀・)

4年前の高滝。むらし部員は自分にディスられながらもドライブシャッドでバスをキャッチしてとっても喜んでいた(*´∇｀*) 人が喜ぶ瞬間に立ち会うのは、自分が釣れた時とは別の嬉しさがある。

自分の様な釣り人は一生縁がないような、おしゃれデジタル界隈のインフルエンサーnagiko社長。年に数度のワカサギ釣りを楽しみにしてくれているようです(・∀・)

↓これは昨年末のタチウオ釣り。自分はいろんな釣りをするので仲間内にも楽しい釣り物を広めていったりしていきたい！

トキ部員は完全にバス釣り引退の流れである。

BURITSUとしては、楽しそうに釣りをしている団体でありたいと思い活動してきました。それを見た人が「楽しそうに釣りしてるな〜」と思ってくれていたら成功なのでしょう(・∀・)

初心に返ろう

ブログのコンセプトは元々…

BURITSUのMr.ノーバイトがお届けする、素人目線の釣りブログ。購入した釣り具のご紹介、弁慶堀をはじめ房総のリザーバーや富士五湖、相模湖、芦ノ湖などでのバスフィッシングをメインに、海釣り等いろいろな釣りの釣行記を投稿しています！

ってことで、「素人目線」というのが大事なところでした。素人の自分が成長していく過程を発信することで似た境遇の方の役にたつのではないか？というところからはじまっています。

それなのに、妙に自分で自分のハードルをあげてしまって…それが重荷になっている気がします。楽しく釣りをして楽しく発信できる環境作りをしていくのが2020年の課題です！

もちろん、「楽しい！」だけでなく釣りの抱える様々な問題とも向き合っていかなくてはなりません。

大会だけを目的として釣りをするのではなく、別の楽しさも伝えられるようになりたい！やりたいこと沢山ありすぎて叶えられるのだろうか…(^_^;

なんかまとまりが無いんですけど…とりあえず頭にもやもやしてた事を吐き出してみました。今後は無理に難しい言葉を使ったりせずに分かりやすく発信するように心がけたいです。

今年は船長スキルもあげるぞ〜！！(・∀・) 関係ないけど(笑