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Mr.Nobite
BURITSUのMr.ノーバイトがお届けする、素人目線の釣りブログ。購入した釣り具のご紹介、弁慶堀をはじめ房総のリザーバーや富士五湖、相模湖、芦ノ湖などでのバスフィッシングをメインに、海釣り等いろいろな釣りの釣行記を投稿しています!
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等深線マップ作成機能のついた魚探が欲しい!でも高い!Garminのエコーマッププラスでも20万円の投資が必要になります(^_^;。 まずはGarmin魚探の機能をちょい体験してみて、使えそうだ!!となったら購入すればよいのでは!?そこで今回はGarmin魚探の一部機能を体験できるアプリの使い方をご紹介します。
最新魚探を使うメリットは?
最新の魚探を購入している方が増えている一方で…果たしてこの魚探を買った意味があっただろうか?という自問自答を繰り返している方も多いのではないでしょうか(^_^;
かくいう自分も、今年の春にGarminのエコーマッププラスを購入してからしばらくは思うように魚探を釣果に結び付けられず…ついにはシャローの釣りがメインになる春〜夏は魚探を使わなくなってしまったのです。「やっぱり魚探なんか買っても釣果は変わらないよね〜(^_^;」なんて思っていた矢先…3つの大きな経験がその意識を覆す事になりました。
1つめの経験
夏の桧原湖にエコーマッププラスを持ち込んで釣りをしました。この釣行の前に黒田プロと釣りをさせていただいた為、調子のよかったエリアを回ってみようと思ったのですが…
地形が分からないと狙いが絞りづらい!
ということで、エコーマッププラスを持ち込んでクイックドローをかけながら地形を把握し、ベイトフィッシュの有無など確認しながら釣りをしていきました。
結果! 地形を意識して釣りをすると反応が全然違うという経験をすることができました!! 目印がない湖上でのディープの釣りでは水中の起伏を目印にできる等深線マップの活用によって釣果アップ間違いなし!!
2つ目の経験
H-1グランプリ相模湖戦での事。事前にクイックドローコミュニティのデータをダウンロードし、下見の段階で見えバスが回遊している地形や水深を意識してバスが見えない場所でも釣りをしてみたところ、明らかに魚が居る!! いや、「居ると思い込む!」為にも等深線マップの活用は必須でした。心のよりどころという感じでしょうか(^_^;
もちろんどこに●mのシャローがあるか。というのもマップを見たら一目瞭然なので、「このオレンジと黄色の境目をメインに釣りをしてみよう」というような作戦をたてるのにも最適です。
さらには、ミドルレンジも地形を見ながら釣りをしてみたら、貴重な1本を釣り上げる事にも成功し、等深線マップがもたらしてくれるコトの大きさを改めて感じた大会になりました。
それ以降、釣りの際は極力魚探を積むようにしていましたが…
3つめの経験
オリキンガイドを受けさせていただた際、折金さんはかなり魚探の等深線マップを大きく表示ボートのポジションどりを行っていました。やはりプロもこんな使い方をしているなら間違いない!!!
折金さんのおかげで自分の使い方に確信が持てました。これからのミドル〜ディープレンジの釣りがより楽しくなりそう!!!
で、本題!!!
前段が長くなってしまいましたが、最新の等深線マップが作れる魚探ならシャローの釣りだってより確信を持ってすることができる。
でも、20万の魚探を買うのはハードルが高い!!
自分は実はもう1台買おうと悩んでいました、ネットワークを組んで1台は等深線、もう1台はサイドイメージとダウンと…、しかも2台あれば1台を遠征用にしてもいいな〜!なんて妄想していましたが高いっす!!! しかも来年か再来年あたりニューモデルが出るかもしれないじゃないですか(汗)
で、ある日「ActiveCaptain(アクティブキャプテン)」という、エコーマッププラスにクイックドローコミュニティ(クイックドローのデータを世界中のみんなで共有する機能)のデータをDLしたり本体をアップデートするのに使えるアプリがあるのですが、それをいじっていて気づいたんです…
えっ…( ・∇・)このアプリだけで等深線のデータ見れるやんけ!!!
ということで、先日琵琶湖でレンタルボートを借りて釣りをしたときに導入してみた結果、アプリのおかげで魚を釣ることができたと言っても過言ではないのでご紹介するに至っております!!これまじでヤバいです!!
ActiveCaptainというヤバいアプリの使い方
GarminのActiveCaptainはスマホやタブレット(iOS/Androidともに対応)にインストールすることができるアプリ。しかも無料!!!最初はご自身のスマホで試してみるのもアリ。
自分はこれの為にiPadを購入しました。52,800(税抜)なり。安くはないけどタブレットとして日常使いもできるのに等深線マップとしても使えるなら安いもんでしょ!!
ここで1つ注意点。 iPadはWiFi+セルラーモデルじゃないとGPSが付いていません。WiFiモデルだとGPSがとれず意味ない事になります(^_^; Androidタブレットのことは分からないのでスミマセン。
インストール後の手順
インストールして起動すると利用規約的なものが表示されて「同意します」的な画面が表示されます。読んた上で「I Agree」して「Continue」をタップ。
すでにGarminのアカウントがある方はログイン、新規作成なら「Create One」ってやつに進んで登録作業。
ログインするとチュートリアル的なものが表示されるけど無視してスキップ!ww
これがホーム画面になります。
上から、
・ActiveCaptain Community
マリーナの情報やらを登録したりダウンロードしたりできるものっぽいけど日本の情報ほとんどないから意味なし。
・OneChart
地図データを買ったりできるっぽいけど日本は無し…
・Quickdraw Community
等深線のデータを登録したりダウンロードできる。これが今回のメイン!!
・User Data Sync
ガーミン魚探を持って居たらこちらでデータの同期が可能。
・Software Updates
魚探のアップデート時に使用
・Smart Notifications
よく分からんけど魚探からなにかの通知をアプリに行うことができる風…
で、この6つのメニューに気を取られてたんですけどね。上にメニューがあるじゃないですか!!!
Dashboard / Chart / Helm って!!!
Helmってのはスマホでガーミン魚探の画面を表示したり操作できるようにするミラーリングみたいな機能なのですが、残念ながらエコーマッププラスは非対応です。
今回使うのは。「Chart」というメニュー。タップすると地図が表示されます!!!
この地図だけ見ても「へ〜」って感じだったんですが、気づいてしまいました。ここに等深線マップが表示できるということに!!
等深線マップのデータダウンロード方法
先ほどのダッシュボートの画面にあった「Quickdraw Community」をタップするとこんな画面が表示されます。
地図の赤くなっているところがクイックドローのデータがあるエリア。これは琵琶湖ですが南湖はほとんど網羅されいますね!!
画面をタップするとデータをDLするエリアを選択できます。四角いエリアを調整して「Download Area」をタップ
ダウンロードが完了すると黄色い矩形が表示されるのですがこれはタブレットにデータが落とせてるってことみたいです。この状態でガーミン魚探とWiFi接続をするとクイックドローのデータを魚探本体にコピーすることも可能です。
桧原湖も全域データがあるからむしろ自分でクイックドローかけなくてもいいじゃん的な(^_^;
で!先ほどの「Chart」に戻るとダウンロードしたエリアが四角く表示され…
ズームしていくと!!
いえーーーい!!! 等深線マップGetだぜ!!
等深線マップに色をつける方法
右上の歯車のアイコンをタップすると地図のいろいろな設定を変更することができて、↑は「Shallow Shading」をONにした状態。
Autoを外すと自分で深さを指定できるので●mからシャローに設定したいなーってのが可能になります。
さ・ら・に!
Garmin魚探と同様に等深線マップに色付けが可能でした…「Depth Shading」ってやつですね。
ちまちま設定していくと…
こんな感じ!!!
他にもいろいろ設定できる項目があるので遊んでみてください。
琵琶湖のディープホールもこの通り。これならレンタルボートで出ても正確にエントリー可能です。
深さをftからm表示に変更
デフォルトだとft表示なので設定を変えるには左上のハンバーガーメニュー棒線のアイコンですね。こちらをタップすると…「App Setting」というメニューがあるのでタップ。
「Units」というメニューの中に水温やら深さやら単位の設定項目があります。「Keep Screen On」もオンにしておいたほうがいいかも?
iPadをボートにマウントする方法
ボートで使う準備はできたので今度はボートに固定する方法。自分は魚探をRAMマウントで固定しているので、RAMのiPad用マウントを探してみました。
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ケースに入れずそのまま使うならこれがベスト。裏にRAMのボールを付ければ魚探と同様にマウント可能!ボールのサイズはいくつか種類があるので魚探と合わせてご購入くださいね。
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で、これだと雨の日どうするのよ??問題があります。iPhoneは今時防水になりましたが…iPadはまだ対応していないので、雨の日はこんな防水ケースに入れるかなぁ。と購入。
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これだと、先ほどのRAMのホルダーに取り付けられないので
ちょい高いけど様々なサイズを取り付け可能なこちらを買い足しました。
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ケースにいれてホルダーにセットするとこんな感じ。
ちょいゴツいけど普通の魚探よりはかなりスマート。
こちらも裏面にRAMのボールを取り付ける形になります。
ActiveCaptenを亀山で使ってみた!
ってことで、早速亀山に持っていってみました。バウデッキにセットした状態。これからの時期は等深線マップ+通常魚探も必要なのでこのセッティングだと結局厳しいが(^_^; 横にホンデックスも置けるような感じがよいでしょうかね。
1日モニターつけっぱなしだとバッテリーが持たないのでモバイルバッテリーを繋ぐのが良さそうです。
今回はiMuteのデカイバッテリーにしましたがcheeroのこれくらいの容量のものなら1日いけそうな気がします。(試してないですけど)
液晶の明るさをMAXにすれば日中でもちゃんと見えました。釣果は伴わなかったのですが(笑 遠征でレンタルボート釣行をするならこのマップがあるだけで大分違うと思います(^_^)
特に琵琶湖なんかだと浚渫なんかもバッチリ分かるので。広大なエリアを目の当たりにしてどこで釣りしたらいいか分からない状態を防ぐことが可能!!
自分は遠征用にレンタルボートにRAMを固定する方法を検討したいと思います。桧原湖の時は木の板にRAMのボールつけてみたのだけど大分微妙でした(笑
ActiveCaptainを使ってみた感想
マップのズームやタッチの精度やレスポンスはiPadの素晴らしい反応そのまま。(20万出して買うガーミン魚探よりよっぽど使いやすいです)かなり使いやすい!! むしろAppleが魚探作ったらそうとうヤバいのできそうですよね…魚探系のテクノロジーは遅れすぎです…ToT GPSも本体単体でかなりの精度がでています。
気になるところをいくつか。
iPad内部のセンサーでヘディングセンサー的な機能はあるものの、風がボートが流されると流された方向が船首だとアプリが勘違いしてしまっているので、コンパスだけでヘディングするような設定が欲しいところですね〜! でもガーミン魚探単体じゃくるくる回ったとき船首は動かないのでこのアプリの方が優秀っていうね(^_^;
あとは、航跡を残す機能がないのがかなり辛い(アプリのアップデートで航跡も対応!)。釣れたらすぐにウェイポイントを登録してあげないと、琵琶湖では流されてどこの浚渫やってたか分からなくなりそうでした…
画面をタップするとこんな表示になるので、円の右下にあるピンのようなアイコンをタップすると…
こんな感じで編集できました。
ちなみに、ウェイポイントはガーミン魚探とも同期可能なので、ガーミン魚探で沈み物や立木を登録しておけばActiveCaptainのチャートにも表示されます。
そんなこんなで、超長くなってしまいましたが…Garminの神アプリ。ホンデックスと併用してもいいし、ガーミン魚探を持っている人なら遠征でレンタルボートを借りる時に等深線マップとして活用してもいいしで、まだインストールされていない方は一度使ってみては如何でしょうか!? こんなアプリを無償提供しているGarmin太っ腹すぎ…
ちなみに、海のデータもちょいちょいありますよ!!!
ではでは、そろそろ釣りの記事書きます(^_^;
※現在は無料で配布されているActiveCaptainですがこの先有料になったり魚探をもっている人のみに提供される可能性もありますのでご注意ください!
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