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Mr.Nobite
BURITSUのMr.ノーバイトがお届けする、素人目線の釣りブログ。購入した釣り具のご紹介、弁慶堀をはじめ房総のリザーバーや富士五湖、相模湖、芦ノ湖などでのバスフィッシングをメインに、海釣り等いろいろな釣りの釣行記を投稿しています!
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昨日、新型ジムニーの速報として「1ピースロッドどれくらいの長さまで入るのか!?」という記事をアップさせていただきましたが、本日は釣り車として購入を考えている自分自身から見た魅力や注意点をお届けしたいと思います!
継承と進化
1970年にデビューして約半世紀にわたり愛されてきた唯一無二の軽四輪駆動車「ジムニー」。4代目の開発にあたり、継承すべき点と進化させる点を明確にしたとのことですが、まさに言葉の通り。エクステリア・インテリアともに2代目(SJ30)の雰囲気を踏襲しながらも現代的な仕上がりになってますよね。
TVCMも初代のものをかなり意識しているのでは!?と感じました(*´ω`*) それがまた凄くよい!! 自分は似非ジムニーファンですが、これは堪らないです。
石井チェアマンから言われるまで気にしてなかったのですが、CMでは舗装路での走行シーンが一切ないという…「そういう事ですから」というメッセージを感じます。この意味を理解せずに軽い気持ちで購入してしまったら「あれ?なんか違う!?」となってしまう可能性も!?
継承されたされた基本構造
ジムニーといえば、悪路の走破性が高いラダーフレーム構造が採用されています。ラダーフレームの利点については専門家にお任せするとして…フレーム自体にエンジンやサスペンションが取り付けられている為、車をぶつけてしまってボディにダメージがあっても、フレームさえ生きていれば走行を続けることができる。というもの。トヨタのランクルと同じ構造なのですが、デメリットとしては車重が重くなってしまうというところでしょうか。新型ジムニーは旧型に比べて約1.5倍ねじり剛性がアップしているとのこと。
自分も昨日この動画を見て驚いたのですが( °o° ) 極端にいうとボディだけ取り外して交換することも可能!? 動画をアップしている「関東廃道特攻隊」さんのほかの動画もめちゃくちゃヤバいので是非みてみてくださいw
進化した安全性能
近年当たり前になってきている衝突の予防安全技術がジムニーにも搭載。「標識認識機能」なるものも装着されています。詳しくはメーカーWebサイトをご覧ください!
その他、クルーズコントロールやオートライトなど今どきの装備も搭載され、静粛性も向上。
伝統を継承しながらも安全で快適な車に進化したようですね(^O^)
新型ジムニーとハスラー
新型ジムニーの魅力は何と言っても、2代目(SJ30)を意識したエクステリア。「ハスラー」的な可愛さもありながらよりアールをとった直線的なデザインに仕上がっています。しかし…
ハスラーと比べてはいけません!
ハスラーの車両重量870kgに対してジムニー1,040kg!!!
その差、170kg!!
大人3人分くらいの重量差がある理由はフレーム構造の違いもありますが、そもそも開発コンセプトが全然違う!ということです。
知らずにハスラーと購入比較をするのは危険ですのでくれぐれもご注意ください! ハスラーがライトアウトドアユーザー向けであるなら、ジムニーはガチアウトドアなんなら山奥で仕事をするプロの為の車と言っても過言ではないでしょう…(^_^;
発売日にディーラーで試乗もしてきましたが…ハスラーのような動き出しの軽快さは無く全くの別物!でございました。自分も見た目の可愛さに騙されて(笑)ここまでハードな車だとは思わず試乗したのでビックリ(^_^; 燃費だってカタログ値で倍近く違いますからね(笑
とはいえ、自分は以前ハスラーを所有しておりましたので、ハスラーがベンチマークになります。比較しながらご紹介したいと思います!(大前提としては比較しちゃダメw)
釣り車としてのジムニー
さて、ここからが本題! 釣り車としてジムニーを考えた場合の魅力と気になるポイント。
荷室狭いかも問題
見ての通りハスラーに比べてジムニーは
ボンネットが長い!
けれど車両の全長は同じですから室内空間が犠牲になっています。空間だけでいえばハスラーよりもダイハツのウェイクの方がより広いですからね。そこだけで車を選ぶわけではないと思いますが!
エンジンルームはやや余裕のある配置になっていて、チューニングする方のことも配慮していたり、衝突安全性を考えると仕方ないのですかね!? CX-5もかなりエンジンルームがスカスカです。
ジムニーのエンジンは既存エンジンに専用チューニングが施されたもの。ジムニーシエラは新設計のエンジンが採用されています。
荷室はこの通り、リアシートの後ろにはほぼなにも置けません。釣りで使うなら基本的には2人乗りと考えた方が良さそうです! シートを倒すと完全にフラットな樹脂製の防汚ラゲッジフロアが出現し。汚れても拭き取りやすいのは釣り人には嬉しい!
荷室床面長が2名乗車時で980mm。荷室幅は1,300mm
関東のレンタルボートスタイルの方の場合、おそらくエレキは縦に積み込みが不可能ですので、横置きしなくてはなりません;
幅はハスラーより少し広いのですが、室内長でいうとハスラー2,160mmに対してジムニー1,795mmとやはり短いですね〜。ここが若干ネックですが、ボンネット長いからカッコいいので仕方ないですね( ̄_ ̄) そもそも、そんな軟派な考え方をしてる奴は買うなや!!という車なのでしょうw
ラゲッジ下には「ラゲッジボックス」という収納スペースがあってパックロッドやリール、少しのルアーなら隠しておけるかも!?
後席が思ったより快適!
釣りに使わない日、後席が快適に使えると奥様にもプレゼンしやすいはず!? 居住性がアップしリアシートはリクライングが付いて快適になっております。もちろん長距離になると少しシートがキツイかもですが…頭上のスペースがあり、窮屈感はあまり無いと感じました。
車中泊性能は!?フルフラットってほんと?
フルフラットシートを設定しているとのことで、どれほどフラットなのか!?と思いましたが運転席・助手席のシートはこれが限界です。
「真っ平らじゃないと寝れない!!」という方はメーカーオプションの「ベッドクッション」を導入することで車中泊も快適に? この辺はサードパーティからも色々出そうなので期待ですね!!
ロッドホルダーは?
純正オプションのロッドホルダーはINNO製のもので20,790円3本だけだし、1ピース無理なので…多くの釣り人は他の方法を模索することになるのではないでしょうか?
昨日お伝えした通り、6フィート10インチのロッドすらまっすぐのせる事が出来ません。2ピースないしパックロッドの導入になるのか。6フィート6インチくらいまでのロッドで抑えるのか検討が必要。
インテリアは機能に徹したデザイン
ステアリングこそすこし丸みのあるデザインですが、他は基本水平基調の無骨なデザインを採用。シンプルでいい感じです!
メーターはやたら男らしいww 中央のディスプレイに標識を表示させたりもできるようです。
妹と発表会にいったのですが、女性が乗っていてもわりとしっくりくるような!?(奥様プレゼン用殺し文句(*´ω`*))
雨の日に釣りに行く人にうれしい機能が!?
「ドリップレール」と呼ばれる出っ張りが車の屋根の部分にありまして、ドアを開けたときに車内への雨水の侵入を防いてくれるそうです。
雨の日釣行の多いバサーには嬉しいですなぁ(*´ω`*)
ジムニーならではの副変速機
普通の車ではなかなか見かけない機械式副変速機!2WDと4WDを任意に切り替え可能。釣り車的なシチュエーションで考えると野池を探しに山奥の未舗装道路を走行中や海で砂浜?などにスタックした場合、「4L」モードにすることで通常の2倍の駆動力を発揮し抜け出せるかも!? 悪路に強いジムニー!!
と、いろいろ懸念点や問題はあるものの、それを超える魅力のあるジムニー。無骨な感じが堪らん…けど、生半可な気持ちで向き合ったらきっとヤラれますので。覚悟をもって乗る事ができる方のみ選ぶべき車でしょう!!(o’∀’o)/
静粛性は旧型に比べて良くなっているようですが期待しすぎてはいけませんよ(*゚▽゚*)
悩ましいボディカラー
ボディカラーは新色が2色追加。「キネティックイエロー」と呼ばれるかなり目立つ黄色と「ジャングルグリーン」と呼ばれる隠れる性能を追求したカラー。
写真で見ているとジャングルグリーンがかなり自分好みのカラー!もう1色気になっていたカラーをSNSに投稿してみると見事に真っ二つに別れました!! 結構どちらもいい色だなぁと!!しかし…
「ジャングルグリーン」との実物を見てビックリ!!思ったよりクリーミーな色でした。ちょっとレトロっぽいグリーンと言うか..イメージしていたグリーンではなかったんです。「ジャングル感」薄く無いですか?(笑 やはり実写をみて検討することをオススメします!!
続いて気になっていたのが「シフォンアイボリーメタリック」というベージュっぽいカラー。
↑こちらはルーフがブラックに塗られた2トーンカラーですが、個人的にはモノトーンカラーの方が好みでした。
↓この試乗車はモノトーン。このカラーは写真で見るより実物の方がいい感じでしたよ〜!
「ブリスクブルー」も男の車って感じでアリな気もしつつ、ちょいスイフトっぽい。
ホワイトやネイビーも良い気もしましたが…やはりベージュがベストかなぁ?ってことで「シフォンアイボリーメタリック」にしようかなぁと思っております。
購入するならグレードは?
と、いうことで…実はわたくしジムニーの申し込みをしてしまいました。ハスラーの時は色々悩みましたが。今回は2WDと4WDやターボの有無を気にしなくてよいので簡単に決まる!!
ジムニーのXC一択でしょう!!!
乗り出しで200万円は余裕で超えますから、高いですけどね…XC以下のグレードだとLEDヘッドランプはつかないし、オートライトも…クルーズコントールもXCのみです。できるだけ安く本体を手に入れて自身で改造する!というベースにするならXGもありかもです。XLが1番中途半端かなぁ?どうでしょう??
その他
その他、会場で見かけたものを簡単にご紹介!
メーカーオプションのカータープ。4万円くらいするけど憧れる…
ジムニーでデイキャンプ楽しそうです。
新型ジムニーの1番気になるのは正面向かって右のミラーのこの「ボコっ」とした膨らみ。大人の事情で仕方ないのだろうけどデザイナー的には悔しいところですよねきっと( ̄_ ̄)
こちらもメーカーオプションのフロントグリル。旧型をモチーフにしたデザインになっていてこれも気になるけど、フレームがガンメタっぽいカラーになってしまうのが個人的には微妙。マットブラックならよかったかも。
ジムニーのフェンダー
ジムニーシエラのフェンダー。実際に見るとゴツい。事前に写真でみてたらシエラが良いと思いましたが実物はジムニーのが可愛い感じしました。ゴツいのが好きなひとはシエラ!
シエラのリア。ゴツいw
バックアイカメラ問題
あれ?そういえば、、と思い出したのがモニター問題。カーナビは不要ですがバックアイカメラの表示をさせる為ににはモニターが必要でした。しかも、ジムニーはカメラがオプションでしたっっっw
最大の問題は納期?
発売初日で既にかなりの申し込みがはいっているという新型ジムニーの最大のネックは納期でしょうか( ̄_ ̄) 事前には半年とも1年とも言われていましたが…とにかく気になっている方はお早めのご決断を!!
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