AUTHOR
Takahiro Onaka
関西在住のウィークエンドバサー。
2013年バス釣りを初めました。和歌山県合川ダムをホームフィールドとしつつ、関西の様々なフィールドに出かけバス釣りを楽しんでいます。
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1月16日(土)はこの1月2回目となる合川ダム釣行へ。
前日の飲み会の影響でなのか?寝坊してしまい到着したのは8時すぎ。日が完全に出ているにも関わらず外気温は0℃。朝イチはマイナスだったとのこと…。すっかり真冬の様相ですが、その日は天気が良くてお昼は結構ポカポカあったかく釣りもしやすかったです。
水温は8.5℃〜9℃で着々と最低水温に向かっているようです。ここから2月後半の春一番が吹くまでは水温は下がり続けますが、言ってる間に春がやってくるわけで「今シーズンはあと何回冬の釣りが楽しめるんやろう?」と思うとそれはそれで寂しいですねぇ…。
前回釣行から大きく変化したフィールドの状況は、水位がかなり下がってこれまで冠水していたたくさんのカバーは陸の上になったこと。2〜3mくらいは水位が下がっているのではないでしょうか。合川ダムは増減水が激しくて、もはや平水位がどんなくらいなのかよく分かりません。笑
今回使用したルアーはこの3つ。
ただでさえバイトの少ないこの季節、バイトがないとルアーが合っていないのか狙っているポイントにバスがいないのか分かりづらいわけで、考えた結果、ルアーは自分が信頼できるものだけに絞って適材適所で使う方針にしました。
ルアーを疑ってコロコロ変えると不明確な要素が多くなってドツボにハマっちゃいそうなので。笑
また今回バイトが少なくなる要素を潰すためにしたことは、レンタルボートの予約は風の予報が分かってからの釣行前日に入れました。冬の日によくある爆風ではルアーを狙ってるポイントを通せているのか分かりづらくなります。バイトが少ない冬だからこそ「狙ってるポイントにルアーを通す」というバス釣りの基本は大事にしたいところです。
レンタルボート屋さんには儲かってもらって末長く営業して欲しいところですが、残念ながら今の時期の合川ダムはお客さんが少なく、良いのか悪いのか前日でも余裕で予約が取れちゃいます。というかこの日は完全に僕一人で貸し切り状態でした…。笑
結果、40UP連発!
狙ったのは、水の流れが当たりづらいベンドの内側かつディープが近い傾斜の急な岩盤エリア。前回、前々回も狙っていたポイントですが魚が釣れたのは今回が初めてです。
まずは将軍川中流域、減水により少なくなった目に見えるカバーをネコリグで打っての一本。ここぞというポイントでジャークベイトから最も信頼しているネコリグに変えての一投目でした。
水温が下がり続けていることもそうですが、減水で岸際のブッシュカバーが減ったことでレギュラーサイズが落ち着いて居れる場所がなくディープに落ちて、シャローで大きいのが狙えるようになったのかもしれません。
一応深いところも時間をかけて探ってみましたが反応がなく、思い切って1本目と同条件のシャローを狙うことにし、クルマに戻ってお昼休憩をとり1日で最も水温が上がる時間帯に日置川筋へ。
本命ポイントをネコリグでロングアプローチで狙っての1投目。めちゃ冴えてました。お腹ぱんぱん君。
まだこのポイントからは捻り出せそうと感じ、すぐに続けて同ポイントで連発!やば〜い。狙っているとは言え上手くいきすぎて自分でビックリです。笑
「もっとおるやろ」と強欲に狙い続けましたが、これ以上は引き出せんでした。今思えば、バスの居場所は絞れてたわけなんでルアーチェンジくらいすればよかったですねぇ…。
最後にもう一度将軍川筋に入りましたが、さすがに冬はそんな簡単に思い通りにはならないようでノーバイトで納竿。
冬の合川ダムのポテンシャルの高さを実感した釣行となりました。めっちゃ楽しかったです。
残りの期間が少なくなってきた冬のバス釣りを目一杯楽しみましょう!
修行は続く。
TACKLE DATA
ロッド:エクスプライド 165L-BFS/2
リール:アルデバランMg7(夢屋 BFSスプール)
ライン:FCスナイパー(6LB)
ルアー:ドライブカーリー(カラー:スモーク・ペッパー&コパーフレーク)
FIELD DATA
場所:合川ダム
天気:快晴
水温:8.5℃から9℃
水質:ステイン、深緑系
その他:減水