AUTHOR
Takahiro Onaka
関西在住のウィークエンドバサー。
2013年バス釣りを初めました。和歌山県合川ダムをホームフィールドとしつつ、関西の様々なフィールドに出かけバス釣りを楽しんでいます。
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前回記事での予告通り、先週末11月1日は合川ダムに行ってきました。
はじめに言っておきますが、今回の記事に写真はありません(´・_・`)
というのも、当日雨がヒドくて、一応防水ジャケットの内ポケットに携帯電話を入れてたのですが、ビショビショになってしまい買ったばかりのiPhone6は完全にお亡くなりになってしまいました。琵琶湖での落水事故を含めて、この一ヶ月くらいで二回も携帯電話を壊したことに。アホすぎる。嫁さんにもめちゃくちゃ怒られて意気消沈ゴリラですよ…。次やったら釣りを辞めさせられかねないので、今度から防水ケースに絶対入れておきますっ( ̄^ ̄)ゞ
ということで今回の記事は写真なし。証拠なしで申し訳ないですが、自分が見返すためにも一応記事にしておきますね。
7:00~10:00 前の川筋
7時スタートで、まず最初に向かったのが前の川・熊野川インターセクション。ここの岬と垂直岩盤で前回、前々回とネコリグで連発してます。
とはいえ、季節も進行してだいぶ冷え込んできましたからね。バスは冷たい水を嫌って流れの当たらない方にいるかも、というのは“妄想”で、それを確かめるべく、結局のところ流れが当たらない側から当たる側まで、浅いレンジから深いレンジまで一通りドライブクローラーのネコリグで舐めるように探ります。舐めネコですな(*´ڡ`●)
よく「サーチルアー」とか言いますけれど、それはバイトがあってはじめて成り立つもの。バイトがないとバスの居場所なんて分からないですもんね。サーチルアーの代表格、スピナーベイトがバイトをとれる、釣れるルアーだということは皆さんの釣果を見て重々承知していますが、自分はスピナーベイトで一度も魚を釣ったことがないのでサーチルアーとして自信を持って投げれません。
自分にとってのサーチルアーはここ合川ダムに関して言えばネコリグ。これもサーチルアーに求められる要素の一つであろう「手返し」は悪く、広くサーチするには向いてませんが、目星をつけた限られたエリアであれば最もバイトがとれる、サーチルアーとなり得るものだと思っています。
とウダウダ言ってみましたが、このエリアではバイトなし…(;´Д`)
前回までと状況は大きく変わってこのエリアにはバスはいないのか…。もしくは、いるけどネコリグでは食わないのか…。
それがバスフィッシングが魚の居場所を特定する単純な宝探しゲームでない複雑で難しいものにしているように思います。なかなか自分の思うようにはいかない。だからこそ奥が深くて、オモローなんですよねぇ。
で、そのままの流れで二連ワンドへ。ここもインターセクション岬周辺と並んで有力と考えていたエリア。こちらも舐めネコの構え。
すると、数投目でさっそくアタリが!
待望のバイトにテンションが上がりながらリールを巻き、水面まで魚が浮上したと思ったら、フッ!とバレ~。30cm後半くらい…。
やっぱり流れが直接当たらないポイントかも。と思い、前の川のそれっぽいポイントを周りましたが、何も起こらず迷走まっしぐら。
10:00~12:30 日置川筋
10時、日置川へ大移動⊂((・x・))⊃
四つ岬~大滝とその少し上流までをブースターブレードで流してみるもノーバイトでした。今だからこそ思えることだけれど、ブースターブレードを引いてるレンジが全然合っていなかったかもしれない。あと、ルアーをトレースするコースも悪かったのかもしれない。あと、四つ岬辺りでも舐めネコを繰り出せばよかったかもしれない。と後から言い出すとキリがない…。もうちょっと考えながら釣りしろよ自分!
13:00~??:?? 将軍川筋・ボート桟橋前
雨がヒドいのでいったん車に戻って昼食。その時、携帯電話の画面が真っ暗で起動しないことに気づく。充電切れの可能性もあるので、充電器に繋いだままコンビニ袋に入れて再出発。
午後は将軍川筋にかける。一気に古屋のワンドへ。
前の川筋ではブースターブレードにアタリがなかったので、もう少しボトムも感じつつ巻こうと思いブレードジグ+ドライブスティックでワンド内を一周。
が、アタリなし…。
なんでやねん?!と半ばヤケクソ気味で今回初めて使うノリーズのビッグスプーン「ダイラッカ」を投入!
※こちらは後日撮影したダイラッカです
ホントは既に何本かゲットして余裕のある状態でこの初めてのルアーを試そうと思っていたのに、打つ手がなくて使うことになろうとは…。
が、このダイラッカが凄かった!
基本アクションはボトムにフリーフォールで着底後、二段シャクリを入れてフリーフォール、を繰り返すだけ。
二投目、ファーストフォールからシャクリ上げる時にルアーの重みに違和感。おお?!とゴミでも拾ったかのような違和感を感じつつ巻き上げて、30cm前半のバスゲット!
あれだけ苦労したのに釣れる時はあっけないものです。しかし、よくこんなデカいルアーにこんなサイズのバスが口を使ってくれたものです。マジで感謝!
写真を撮ろうとゴミ袋に入れてた携帯を見てみたけれど無反応。やっぱ壊れてる…。泣
ちょっと動揺したけれど、壊れたものはどうしようもない。
そして、周辺をまたダイラッカで探ると程なくして、またバイト!
今回はちょっとした違和感なんかではなく明確な魚の引き。デカい!が、浮き上がってくる前にバレる…。ぬおぉぉーっ!!と絶叫。
しかし、このルアーの集魚力ハンパない。ビッグスプーンブームに乗っかって良かった。凄い武器を手にいれたぜ!とシャクリまくってると岩の餌食になり殉職…。早くも武器を失ってしまいました(T_T)
ダイラッカは追加購入確定ですな(・ω・)ノ
「鉄板系が効くのか?」と続いてはノリーズのジギングスプーン「メタルワサビー」を投入。が、メタルワサビーではちょい大き目のベイト(なんて魚だろう?)をスレ掛けるだけに終わり、携帯も壊れて残り時間が分かず不安なので、最後はボート桟橋周辺で人の動きを見ながら釣りをすることにする。
すると短時間で小さいのを連発。ドライブクローラーのネコリグで4本くらい釣れました。こんなとこに魚おったんやぁ、とガッカリ…。納竿としました。
釣行後記
ボート屋のお兄さんの話では、前日にジャッカル加藤誠司さんが来ててデカバスを連発してたらしい。岸際にバスが上を向いて浮いてて、フリックシェイクとかを落として釣ってたとか。ただ、この日は見えバスなんて一つも見なかった。大雨だっただけに前日と完全に状況が変わったんでしょうね。これも自然を相手にすることの難しさですね。
今回の釣行の収穫は「ダイラッカ」です。鉄板系のルアーは釣りを始めた昨年から使ってはいましたが、(スレ掛かりはあったものの)ちゃんと魚を釣ったのは今回が初めて。こんな感じで釣れるんですねぇ。これからもどんどん使っていこうと思うのですが、ビッグスプーンは真冬でも効くのだろうか…?真冬になると、やっぱ一口サイズのメタルバイブの方がいいのかなぁ…?とか、そろそろ冬の釣りを意識し始める季節ですね(´・_・`)
僕にオフシーズンはありません。修行は続く。
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TACKLE DATA
【タックル1】
ロッド:エクスプライド 171H-2
リール:13 メタニウム HG
ライン:FCスナイパー(16LB)
ルアー:ダイラッカ(カラー:アユ)
【タックル2】
ロッド:エクスプライド 165L-BFS/2
リール:アルデバランMg7(夢屋 BFSスプール)
ライン:FCスナイパー(7LB)
ルアー:ドライブクローラー5.5in(カラー:スモーク・ペッパー&コパーフレーク)
FIELD DATA
場所:合川ダム
天候:ドシャ降りの雨
気温:寒かった