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決勝はデヴィッド・ウィリアムズ選手に同船!のび太のミラクル・オートリリース劇。スミスレイク戦3日目【のび太のバスマスター挑戦記 第2戦その8】

DATE : 2019.06.17

CATEGORY : 釣行記, ブラックバス


少し間が空いてしまいましたが、バスマスターセントラルオープン第2戦スミスレイクの3日目についてお届けします!全米が笑った!?まさかのオートリリース劇とその後の展開はどんなものだったのか、写真をメインに振り返ってみたいと思います!

12人で行われる決勝に奇跡的に進む事のできた自分ですが…なんと暫定首位、2018年のFLWスミスレイク戦で優勝したデヴィッド・ウィリアムズ選手に同船する事になりました。優勝に絡む選手のバックシートというプレッシャーが半端なくて正直精神的にきつかったです邪魔はしたくないなぁと…(^_^;

キムケンさんに会場まで送っていただきました!

まさか自分が決勝に残れるとは想定しておらず…帰国までかなりタイトなスケジュールを組んでしまっていたので、北さんにお待ち頂くのは申し訳なくて先にダラスまで戻って頂く事にしました。

当日の朝会場まで行く足がない!!(^o^; なんならその後も足も無い!!けど、Uberなんかを利用してなんとかダラスまで帰れるっしょ!!( ・∇・)と思ったけど竿はどうするんだ、とか色々悩んでいたのですが、日本人選手の皆さんがとても親切にしてくださりとても助けられました。

この場を借りてお礼申し上げます!!

青木さんにはなんとダラスまでの帰り道クルマに乗せていって頂ける事になったり…タク・イトー選手も「荷物をクルマに積んでおきましょうか?」と言ってくださったり、キムケンさんとはこれまで全く面識が無かったにも関わらず当日の朝モーテルから会場まで乗せてくださいました。本当に心から感謝しかありません!!

会場に着くと、前日とは打って変わってひと気がなく静かなボートランプ。なんせ前日までは150艇以上が押し寄せていましたが、決勝は12艇のみ。

タクイトー選手も準備を行っていました。内心は分かりませんが思ったよりもリラックスした様子で? コアングラーのくせに自分の方がよっぽど緊張してる感じ(^_^; 流石プロは肝っ玉が違います!!

デヴィッド・ウィリアムズ選手と落ち合ってボートの上で準備をしていると…

バスマスターのオフィシャルカメラマンに撮影されていた( ・∇・) まさかの自分公式インスタにもデビューしましたwww 本当、一生の思い出出来ました〜!!(*゚∀゚*)


via:Bassmaster

ボックスにペタペタステッカー貼っておいてよかったです!サポーターの皆さまに少しは恩返しできているだろうか!?

なぜかアップの写真も撮られてたwww


via:Bassmaster

スタート直前。ここに居る喜びを噛みしめる

ランチングも12艇なのでスムーズに行われ、いよいよスタート直前。デヴィッド・ウィリアムズ選手はデカイけど顔がめっちゃ優しそうですよね(*゚∀゚*) 英語が喋れないと伝えても優しく対応してくれて、だいぶ緊張がほぐれました。

開幕戦で準優勝をはたしたタクイトー選手。コアングラーとはいえ同じ舞台で釣りが出来る事が本当に嬉しいです!!

国歌が流れた瞬間は鳥肌がたちました。夢の舞台でこの12人の中にまさか自分が居るなんて!!もう一生ないかもしれない!!と、自分がこの場所にいられる事を噛みしめました。

そしていよいよスタートです!! デヴィッド・ウィリアムズ選手は暫定首位なのでファーストフライト!!

明るくなってきましたが…この通りの濃霧です。

走行中あまりにも霧が凄くてスピードダウンせざるおえない状況に; 怖すぎるのだが…(^o^;

第1投でいきなりヒット!!

ファーストエリアに到着してすぐに釣りを開始。そして…自分がまだ竿を出していないくらいのタイミングでいきなりヒット!!!

ノンキーパーでしたが…なるほど!!と、とても興味深い事に気づきました。写真の左の辺り、桟橋にライトが取り付けられていて水面を照らしていました。

暗い時間は恐らくこのライトによってベイトなどが集まり、それを狙うバスもライトの付近に居る事間違い無し!!ちょっとシーバス釣りっぽい!!(笑) そして案の定、ライトの奥にキャストし1投目で釣るという!!

このバスはノンキーパーでしたが、自分はこう感じました。「ライト付いている桟橋を知っている人にかなう訳ないわ〜」って(^_^;

その後もレアリス ペンシル110でノンキーがヒット! 開始30分で既に2キャッチ。

そして、事件は起こった。

やや移動をして、小規模なインレットのある窪みの様な場所に入りました。雰囲気はムンムンです!! ボーターがペンシルを早いアクションで使用しているので、逆にスローなトップで拾えるかも!?と考えレイドジャパンのダッジを投入!プラクティス期間中もグッドサイズのバスを釣った経験もあったから信じて投げました!

すると…ボートのスロープの上に投げたところでボフッといいバイト!!(*゚∀゚*)


via:Bassmaster

半端じゃ無いアドレナリンが放出されているのを感じました。


via:Bassmaster

もはや、ジャンプされたのも覚えてないくらい興奮しながらやや強引に寄せて…


via:Bassmaster

いつもはハンドランディングしそうなサイズなのに…
なぜか強気に抜いた!!!!


via:Bassmaster

よし!大丈夫そうだ!!


via:Bassmaster

ボートの上に…

乗った瞬間に針が外れて暴れるバス!!!


via:Bassmaster

そのまま水面にダイブ!!!


via:Bassmaster


via:Bassmaster

必死に手を突っ込むも時すでに遅し。


via:Bassmaster

↑この写真めちゃくちゃシュール…「待ってぇぇ〜〜!!」って聞こえてきそうな感じ(^_^;

デヴィッド・ウィリアムズ選手よりも先にキーパーを釣り上げたにもかかわらず、なんとミラクル・オートリリース!!

もうね、頭真っ白というか…「最悪だ最悪だ最悪だ最悪だ最悪だ最悪だ」って脳内再生されまくり。しかも取材艇に撮られているのも分かっていたから恥ずかしくて仕方なかったですよ…(ToT)

抜いてボートのシートの足元にバスを落とすべきだったのですが経験値が少なくついついリア側でキャッチしてしまったのが災いしました。写真をみてもしっかり2本掛かっているように見えるのですが…何故簡単に外れた…(^_^;

魔法の様にバスを釣り続ける

その後も、レアリス ペンシルでバスを釣り続けるデヴィッド・ウィリアムズ選手。

しかしながらサイズが伸び悩む状況。恐らく前日までは同じような釣りでサイズも出ていたのではないかと…?

自分といえば、チャンスを掴み取りきれなかった状況に少し心が折れかけていました…「なんで抜いたんだよ…」って自問自答(ToT)次があれば必ず手で掴むぞ!!


via:Bassmaster

試合中なのに自分プレスのごとく写真を撮りまくり(^o^;

日が高くなってきたところでシャードが強くでているスポットに小移動。この日は1日を通して大きく移動する事はありませんでした。

このヒットシーンを取材艇から撮ったものがコレ↓な気がする(笑) カメラマンやんけ!!!( ・∇・) こんなことする暇あったら投げろよ!!って感じなんだけど…どうも普段から誰かがヒットすると撮影しなきゃ!!という癖があって一生に一度あるか無いかの試合でもこの通りwww


via:Bassmaster

やる気が無い訳じゃ無いですよ(^o^; このクソブログを見てくださっている皆さまに自分が体験したことを少しでもリアルにお伝えする為には撮影もとても重要な事です!!

タクイトーさんにも「えっwwなんで写真とってるの!!ちゃんと釣りしなしゃい!!」って言われるほど撮りすぎ( ・∇・)

この魚を釣った時、デヴィッド・ウィリアムズ選手は「他にも大きいのが何匹も追いかけてきたよ!!!」と教えてくれました。若干心の折れていた自分も最大の集中力でダッジをキャストしていきます。

忘れられないバイト再び!

すると…いい感じのシェードにいい感じで着水したダッジ。ゆっくり引いてくると…

ボフッ!!


via:Bassmaster

またダッジに出た!!( ・∇・) しかもデカそうだ!!!!


via:Bassmaster

そして、超慎重にやりとりをして…


via:Bassmaster

ハンドランディングやっ!!( ^ω^ )


via:Bassmaster

うぉっっしゃーーー!!!( ´∀`)


<via:Bassmaster</via:

そしてHIGH FIVE(^O^)/ ←言いたいだけ
デヴィッド・ウィリアムズ選手も一緒に喜んでくれました!!いいおっちゃんやなぁ…( ^ω^ )


via:Bassmaster

テンション上がりすぎて思わず取材艇にドヤっ!(・∀・)

3lbくらいあると思うよと言われたので、あとは2lbちょっとでもリミットを揃えば7lbオーバーが見えてくる!

前日に落書きしたマーカーがやっと使えます!

デヴィッド・ウィリアムズ劇場!!

1本目をキャッチ出来たところまでは良かったのですが…ここからはデヴィッド・ウィリアムズ劇場(・∀・)!! 魔法のように次々とバスをキャッチしていきます!!これだけ釣れているのを目の前で見ると自分にもチャンスがあるかも!?って思う一方で、根こそぎ釣られてしまうのでは!?という精神的ダメージも(^_^;

次々キャッチしていくけど、今日はタフだね的な事を言ってた気がします(サイズが小さいという意味かも)

今回の試合の前に、事前にYoutubeでスミスレイクの動画をチェックしていたのですが…まさにそこに登場していた優勝選手がデヴィッド・ウィリアムズだったという奇跡(*´∇`*)!!

動画は後ほどご紹介しますが、昨年と同様に浮き桟橋に白いジグをスキッピングさせて少し沈ませてパンパンシェイクしながら引いてくると本当に魔法の様にヒットしていました(^_^;

正直バックシートから釣れる気が全然しませんでした、表層だけ釣っていたら沈めて釣ろうかなとも思えたかもなのですが、デヴィッド・ウィリアムズ選手は反応を見ながらレンジを少しづつ変えているように感じました。

バンクもジグストで流して行くのですが、なんせ流すスピードが速い!!!クッソ速い!(・∀・)

つまり、前日までやっていたセンコーのネコリグやグリマーの様な釣りだとキャストしてフォールさせているうちにラインがどんどん後ろに行ってしまい、ペースを合わせるならなにかしら巻かないといけない感じなのだけど…根掛かりしないルアーで巻きの引き出し(成功体験)が無くてほぼなにも出来ず…(´;ω;`)ブワ

諦めてはいませんでしたが…バックシートで釣りをさせてもらうというこの貴重な体験を今後の糧にするっきゃない(ToT)

ネコリグが根掛かりしにくそうな場所では5インチセンコーネコで釣れたりもしましたが、ノンキーパー…

そして、容赦無く釣り続けるデヴィッド・ウィリアムズ選手(・∀・)!!

バスがめっちゃ飛んでるwww

そして、また浮き桟橋!! バンクならまだしも浮き桟橋になると本当に自分には釣れる気がしませんでしたね…もっとプラクティスの時に沈めて釣る方法を見出しておくべきでした…もしくは桟橋の周辺にキャストするなど;

ガツン!!!とバイトがきて、「これはデカイ!!」と言っていた気がする。

しかし!!その猛烈な引きの正体は…

ストライパーでした(・∀・)!! でも今回はじめてストライパーを見たので嬉しかったなぁ!!なーんて余裕っぽい事書いてますが…この時点で残り時間は僅か!!リミットメイクどころか2本目が釣れない(ToT)

最後は帰着に向かう途中で自分の帽子が飛ばされるというトラブルも(/ _ ; ) もう「何やってんだよ!!」って感じ…(涙)

無念の帰着

残念ながら、自分はその後何も無く1匹で帰着となってしまいました。デヴィッド・ウィリアムズ選手は余裕のリミットメイク! スミスレイクで2年連続優勝なるか!?というところで自分もドキドキ。

自分はマグレで決勝に残れてしまっただけに、実力不足を痛感しました。

またいつかこの舞台で挑戦したい!!!
今年1年で終わりじゃなくて1年に1〜2回くらいはこれからも続けていけるように仕事やら環境を整えたいところです(^o^;

3日目はウェイインがボートランプではなくて、バーミングハムのバスプロショップスで行われます! ボートをあげて各選手移動開始!! 自分はアベマTVさんチームのクルマに乗せていただいてしまったのですた…流れがよくわかっておらずご迷惑をおかけしてしまいました、アベマTVの皆さま申し訳ありませんm(_ _)m

ウェイイン会場へ移動!

このバスプロショップスはプラクティス期間中にも訪れていた場所で今回で3回目!

選手は駐車場に誘導された一旦待機。時間になると暫定12位の選手からウェイインがスタートです。自分は…暫定首位の選手に同船していたのでコアングラー部門では最後のウェイインです…釣れてないのに…(涙)

そして、迫ってくるウェイインの時!!! 奥でカメラを構えているのはDSTYLEの大内さんでした(^-^) 今回写真を何枚もご提供いただき誠にありがとうございましたm(_ _)m

日本で中継を見ていた家族から
「決勝だからなのか持ち時間が長い、これはピンチです、逃した時の感想を聞かれてしまいますよ!逃した魚以外に釣れたのでしょうか」

とLINEが飛んできて焦る自分(汗

「英語喋れないしどうしよう!!」と言ったらデヴィッド・ウィリアムズ選手は「ラブ・スミスレイク!、ラブ・バスマスターって言っておけばいんだよ!笑」って感じで励ましてくれまいした(*´∇`*) ほんと優しいぜ!!

結果、中継を見てくださった方はご存知の通りひどい感じでした(^_^;

結果はコチラの通り。1本釣れてくれたバスはこの日のコアングラーのビッグバスとなる3lb8oz!!見せ場はこれだけでしたね;

ということで…

セントラルオープン第2戦は
トータル、17lb6ozで12位となりました。

初戦デコだったのが悔やまれますね; タラレバですが、バラした1本があれば9位くらい?3本キャッチできていたなら…3〜4位くらいには入れてたカモ…バラしてなければ流れに乗れたかもって思うと本当に悔しいですが、めっちゃ自分らしい結果です(^_^;

12名中10人はリミットメイクしていましたから…自分の実力がこのステージに相応しくないと感じますね(^o^;

最後に、デヴィッド・ウィリアムズ選手と記念に写真をパチリ。スポット参戦とのことで次戦は会えませんがまたどこかで会いたいですなぁ(*´∇`*)

ウェイインを終えて、7位フィニッシュのキムケンさん、8位フィニッシュで年間ランキング暫定トップの巧さん、ウェイイン会場にきていた青木さんと皆さんで今回の試合について話しているのを聞いていてめっちゃ面白かったです。

それぞれスタイルは違うけれど、皆さん羽根モノルアーに行き着いていたり…さすがプロ同士だから話がめっちゃ噛み合ってるというか…「あそこがどーでこーで、いつまではこんな感じだったけど、変わったよね」とかそんな会話。

キムケンさんは朝の短い時間でダッジでリミットメイクしたらしい!! 今大会のMVPルアーは間違いなくダッジやろ!!(・∀・)!

【ダッジとデカダッジ】レイドジャパン卍ダッジは羽根モノ初心者でも釣れる!と今更気づいた件 – Mr.NoBite 釣りリアルを求めて
2015年7月に発売されて以来、絶大な人気で入手困難な状況が続いているレイドジャパンの「ダッジ」。レイドの商品ラインナップの中でもダッジだけが異常な人気で、まだ入手できていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか…(^_^;

この記事を書いてたころ、ここまで活躍すると思ってはいなかったですけどね…(^o^; 本当に凄いルアーだ!!

本当、アメリカに来て良かったと思えた1日でした!!

夜ご飯は再びザリガニ!

この日の夜ご飯はプラクティスのオフの日に北さんとキムケンさん、片岡プロと訪れたザリガニの食べれるお店にいきました。

ちなみに自分は甲殻類アレルギーでザリガニが食べれないのでスモークサーモンやら他のメニューをオーダーしました。なかでもウナギロールみたいなのが美味しかったなぁ!!ドラゴンロールみたいな名前だった気がwww

青木さんはザリガニ剥くの早かったです(・∀・)ww

そんなこんなで、夢の様な1日は終了し翌日ダラスへ移動する為、青木さんの泊まっているモーテルに部屋をとって翌日一緒に移動させていただくことになったのでした!! 次の試合までに残り1話、帰宅篇を書きたいと思います(・∀・)

デヴィッド・ウィリアムズ選手が優勝したFLWの動画

この動画を仕事中ながら見していたのでまさか同船できるとはなぁ!!(・∀・)

使用タックル

結局…3日間ほとんどベースは変わらずでした。

ダッジ用

今回は本当にこのロッドが活躍! 北さんはWSC69MH(フロッグスペシャル)3本くらい積んでた気がします! リールはクラドDC。気に入って3台購入しました(・∀・)

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