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    BURITSUのMr.ノーバイトがお届けする、素人目線の釣りブログ。購入した釣り具のご紹介、弁慶堀をはじめ房総のリザーバーや富士五湖、相模湖、芦ノ湖などでのバスフィッシングをメインに、海釣り等いろいろな釣りの釣行記を投稿しています!

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【釣って楽しい・食べて美味しい】平村ガイドで琵琶湖の固有種ビワマス釣りに挑戦!

DATE : 2021.09.18

CATEGORY : 釣行記


今回は先日の平村さんバス釣りガイドの続き。平村ガイドでは年末年始、GW、お盆の3期間限定でビワマスガイドを募集しています。以前からやってみたかったビワマス釣りですが、たまたまお盆の募集タイミングで予約ができたので念願叶って初挑戦です!

遊魚者によるビワマス釣りのルール

まずはこの釣りのルールについてお伝えしたいと思います。ビワマス釣りは申請をして承認をうけないと釣りをすることも出来ませんし、キープ数(1人につき1日5尾まで)や同時に出せる竿の数、さらには釣りをできる期間など細かいルールが定められています。

ガイドさんにお世話になるケースが多いと思いますので、指示に従えば間違いありませんが、事前にルールを読んでおいても良いかもです!

準備するもの・集合〜出船

事前に準備するものはあるのか…?タックルは?と疑問に思っていましたが、タックルは全てレンタル可能ですので手ぶらで大丈夫でした。その点めちゃくちゃ楽ちん!

魚を持ち帰る為のクーラーボックス(船には載せず車に積んでおく)、タオル、雨具や偏光グラスなど基本的な釣りに行くときの備品は持参しましょう!

この日の集合場所は前回と同じくレークマリーナのトイレ前でした。コンディションによってファイブオーシャン集合となることも?

写真では分かりづらいですが平村さんのボートには船尾に電動リールがセットされていました。「えっ?これは何?」という謎の道具や仕掛けを多数見かけるわけですが、特に気になったのは重い球にフィンが付いたもの。

トレーニングに使えそうなくらい重い!使い方は後に教えていただきます。何gくらいあるんだろう…

積み込む荷物も少ないのですぐに出船!ポイントは北湖で少し距離があります。トイレ休憩に行きづらいので、トイレは出船前に済ませておきましょう。

いざ出船!

バスボートの前方にはクーラーボックスが!すごい新鮮な光景です(笑)この様にクーラーと氷を用意してくださっているので、持ち込みも不要でした!(念の為事前に確認した方が良いかも?)

ポイントに到着!

しばらく走ってポイントに到着。写真を見ての通り少し風がうねりが出ており、あまり良い状況ではないみたい…(汗

仕掛け投入の手順

ポイントに到着すると、仕掛けをセットする手順を教えていただきます。この説明を聞いてすぐにコツを掴んで実践できるかどうか?が釣果に直結するらしく必死に覚えましたが…

頭が悪いので大体1つは忘れてしまうんだよなぁ(´・_・`)

この日は「ダウンリガー」という仕掛けを使用しました。淡水で電動リールを使うというのも新鮮!

めちゃくちゃ重いオモリの近くにクリップのようなものがついていて、そちらにスピニングタックルの道糸を引っ掛け魚が掛かるとクリップから外れるという仕組み。

挟み込みが弱いと仕掛けを投入する時点で外れてしまうのでやり直し。強くしすぎると魚が掛かっても外れずアタリに気づかなかったり、魚をキャッチできないケースも…程よい挟み込み具合が求められます。

こちらがクリップに道糸のPEラインを挟み込んでいるところ。

これが非常に難しい!

「トローリングなんて、船で引っ張ってるだけだから何もする事無いんでしょ?」と思ってしまう方も多いと思います。自分もこの釣りを体験するまでは正直そう思っていました(^_^;

しかし、その予想を裏切られるゲーム性の高さにどハマりする事になるんです!

クリップに道糸を挟み込んだら、電動リールのドラグを少しづつ弱くしていって仕掛けを投入します。この時、スピニングタックルの方のラインもサミングしながら同時にラインを放出していきます。

この同時作業も慣れるまでは大変。

仕掛けを指示されたタナまで落としたら、ドラグを強く閉めスピニングタックルの方で糸の放出量を調整しながらロッドをホルダーに固定します。

この時に竿のしなり具合を上手く調整しないと、先ほどのクリップから糸が外れてしまって最初からやり直しになってしまいます。

それを恐れて弱気になって、しなりが少なすぎても今後は魚が食った後のフッキングに影響が出てしまうという…

このクリップの挟み込み加減と、ラインテンションのバランスが上手くいくとしっかりとキャッチできるということみたいです!

開始早々のファーストヒット

何度かミスをしながら、無事に仕掛けをセット完了。すると…速攻ヒット!!魚が仕掛けの先端についているスプーンに食いつくと、クリップが外れてその衝撃で竿が震えます。

マスはバスよりも素早く動き、くねくねと針を外そうと暴れるので油断するとすぐにバラしてしまいます(ヽ´ω`)ハァ

テンションを一定に保ち、体を使って引きに合わせて柔軟にやりとりをするファイトの基本が試されます!なんとか1匹目をキャッチに成功して安堵の表情です(o’∀’o)/

5尾しかキープできないので、このサイズをキープするか悩みましたが、この後釣れる保証もないのでこの子はキープ!

釣れた魚は平村さんが血抜きをしてクーラーに入れてくださいます!

楽しくてあっと言う間に…

とりあえず、一通りの流れを把握したのでここからいよいよスタートという感じ!慣れてくると1人で竿を2本出したりするみたいなんですが…自分には到底無理そうなのでこの日は1人1本づつでやりました。

タイミングがくるとバタバタっと釣れる感じで、最初の1匹目上手くキャッチに成功!ここからまさか苦戦することになろうとは…(笑)

いつアタリが来るか分からないので、常に竿先を注視しなければならずいつも以上に集中した気がします( ・∇・)

はじめはクリップの挟み加減に苦戦した自分でしたが、コツを得てからはいい感じにキャッチしていくことができました!

サイズが上がってくると引きも強いのでやりとりがスリリングで楽しい!バラしたりもありましたが、少しづつ成長し…

グッドサイドのキャッチに成功!

慣れてくるとクリップの挟みかたの調整や魚とのかけひきが楽しくて仕方ないです!ということで…調子にのって50センチアップで残り4本を揃える作戦に( ´∀`)

さらに!その30分後には…

この日の最大サイズとなる59㎝!!

一時連発モードもあり、6時集合〜12時には帰着の半日でヒットは20以上!!ルールに則って5本づつキープし10匹を持ち帰りました

釣って楽しい上に食べる楽しみもあるビワマス最高すぎ!!グッドサイズが揃ったので友人にお裾分けしたら喜んでもらえましたよ!( ^ω^ )

非常に楽しかったので、今後1年に1回はやってみたい釣りになりました。

ビワマスを食べる編

捌いてみると…オレンジ色の綺麗な身が!う…旨そう…( ´∀`)

お刺身

間違いないお刺身。こちらは醤油よりも塩で頂くのが自分的には好みでした!正直めちゃくちゃ美味しかったです。想像の上をいってる!

淡水魚にはあまりよいイメージがなかったので本当にビックリです。

ビワマスの生ハム風シンプルなサラダ

他にも…ピチットシートで水気を抜いて生ハム風にしたビワマスをサラダにあわせるのも美味しかったです!

ビワマスとアボカドのサラダ

これもかなり美味しかったです。

ビワマスは軽くたたいて、ダイス状のアボカドをボウルへ🥣
マヨネーズ3:柚子胡椒1の割合でソースを作る。
ソースをボウルへ入れて混ぜ合わせたら完成。
※マヨネーズは卵不使用のものを使いましたよ

これもめっちゃくちゃ美味しかった…ぜひまたビワマスを釣ったら食べたい( ´∀`)

平村プロのビワマス釣行のレポート

ということで、ビワマス釣り初挑戦レポートでした!10月の頭に年末のビワマスガイドの募集をするとおっしゃっていた気がするので「truth」のWebサイトを要チェックです!

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