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Mr.Nobite
BURITSUのMr.ノーバイトがお届けする、素人目線の釣りブログ。購入した釣り具のご紹介、弁慶堀をはじめ房総のリザーバーや富士五湖、相模湖、芦ノ湖などでのバスフィッシングをメインに、海釣り等いろいろな釣りの釣行記を投稿しています!
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今回は近日発売となる新作のビッグベイト。Galápagos(ガラパゴス)から発売となりますGrace(グレイス)をご紹介したいと思います!
YouTubeにアップしたこちらの動画と内容が重複しますので、動画をご覧になった方はそっと記事を閉じるとよいでしょう(o’∀’o)/
Galápagosとの関わり
はじまりは2019年9月。当時はお客さんとして買い物に訪れていた釣具のBunBunの担当者さんからメールを頂きました。そして忘れもしません。10月25日自分の誕生日にはじめて本社を訪れてお話を伺いました。
当時は「Galápagos」というブランド名だけが決まっていた状況でしょうかね?自分もその時点では名称までは伺っておりませんでしたが…
そこから、ブランドの世界観を決めてブランドロゴを作って…まずはソルトのタイラバ用ロッドからスタート。
バス用のルアーはこの時点で既に開発は進んでいたものの、開発担当の鹿内さんの拘りが強すぎてなかなかリリースに漕ぎ付けられなかったそうな(笑)
やっとリリースの目処が立ち、パッケージのデザインを進めていきました。既存のビッグベイトのパッケージをいくつか見比べ、その中で目立ちながらもカッコいい物に石井さんが仕上げてくれました。とても綺麗なグリーンが映えるパッケージです。
さらにこのタイミングでブランドの世界観を伝える映像も完成。
映像のクリエイティブディレクター的なポジションで仕事をするのは初めてだったので、めちゃくちゃ大変でした…(汗)でも、良いものになったので本当によかった!
そして、Grace発売へ
発売が見えてきたので事前にInstagramで予約を受け付けたところ…好評で想定を大幅に上回る予約が入ってしまった為に早々に予約を締め切ることになりました。
予約だけで在庫がなくなってしまったら、発売当日売り切れていて売るものが無いという状態になってしまいますからね(´・_・`)
そして、ついに発売日が決定。
11月3日、BunBunとLureLure各店舗でオープンと同時に発売です!
価格は税込6,600円。「小売店のプライベートブランドなんだからもっと安くないと意味なくない?」なんて声も見かけましたが、PBにありがちなジェネリック品を安価な価格で提供するプライベートブランドのルアーって欲しいですか?
そういうのじゃなくて、ちゃんと釣具メーカーとして日本だけじゃなくて世界から認められるようなブランドに育てていきたいという社長やスタッフの想いがあって、海外生産ではなく日本で数々の名作ビッグベイトのOEMを手がけてきた方々にお願いをしているようです。
その為、どうしても価格には限界が…決して安くはないかもしれません。でも、多くの人の熱い想いがルアーに宿っています。それを感じていただけるのではないでしょうか。
Graceの基本情報
ということで、前置きが長くなってしまいましたがGraceのスペックについてご紹介していきたいと思います!
サイズと重さ
全長は240mm。3連結のビッグベイトです。
重さは2.7ozでやや重量感アリなフローティングモデルです。ややローフロート仕様かな?という印象を受けました。
フック
前後ともにST36の#1が標準装備されています。
基本アクション
ただ巻きではワイドなS字を描くスラロームアクション。デッドスティッキングから高速域まで破綻しないようにアクションを調整するのに苦労したそうです。
ロッドアクションやリーリングでルアーをスライドさせたり首振りさせるのも非常に簡単で、ビッグベイト初心者にも優しい設計になっています。このルアー1つで多彩なアクションを演出できるのが大きな特長です。アングラーが意思を持って操作するのが楽しいルアーに仕上がっています。
リップは無いので、がっつりとカバーに絡める釣りには不向きです。カバー際を通して魚を呼んで食わせるルアーという感じ ( ´ ▽ ` )ノ
ボディ形状
ボディのサイドがフラットでとても水押しが強い形状になっています。巻くと抵抗感があるのが感じられます。この水押しの強さが遠くから魚を呼んでくれるのではないでしょうか?( ´∀`)
詳しくはGraceの商品ページをご覧ください ( ´ ▽ ` )ノ
衝撃の琵琶湖実釣
ルアーはやはり実際にフィールドで使ってみてどうなの?という部分が大事だと思いますので琵琶湖で使ってみた時の事に少し触れてみたいと思います!
ブランドムービーとGraceのプロモーションビデオの撮影の際、自分もGraceを使って釣りをさせていただいたのですが…かなりの衝撃を受けました!
真夏の琵琶湖でピーカン、ベタ凪、猛烈な暑さという3重苦の中でも広いエリアからバスを引っ張ってきてバイトまで持ち込むことに成功!
本当にビックリするくらいチェイスがありました。普通に釣りをしてもなかなか釣れない厳しい状況で、ビッグベイトで釣れるのは本当に楽しい!
この様子は動画で見て頂けれなと思いますが、みんなでめっちゃテンションあがってます ( ´ ▽ ` )ノ Graceの生みの親、鹿内さんもこの日イチのビッグバスをキャッチ!!流石です!!
自分で作ったルアーで釣るバス、めちゃくちゃ嬉しかっただろうなぁ!!
実釣編はまた別でお届けしたいと思いますが、自分はゆっくりただ巻き、デッドスティッキング的な放置プレーでなんと3キャッチに成功したんです!!
↓こちらはブランドムービー撮影の時にキャッチしたバス。
来年は関東のフィールドでも使い込んでみたいと思います!
↓ハザー先生もレビュー動画をあげてくれていました!
Graceにおすすめのタックル
2〜3ozクラスのビッグベイトに使っているタックルがあればそちらを使っていただければOKかと思います ( ´ ▽ ` )ノ 一応自分の使っているタックルを記載しておきますね。
ロッド
Hクラスだとややパワー不足に感じたのでXHを使ってます。自分はローボートでの釣りも多いので短めの選択ですが、琵琶湖など飛距離も大事なフィールドがメインの方はもっと長い方がよいと思います。
リール
ビッグベイトには12アンタレスを使っていましたが、コンパクトなバンタムをお試し中。太系がある程度巻けて剛性のあるリールがオススメです。
ライン
↑の写真ではDRTの20lbナイロンラインを使用。しなやかな糸の方が扱いやすいので自分はナイロンを使っていますが、鹿内さんのオススメはフロロの20〜25lb。
スナップ
スナップはデコイのEXスナップを使っています。鹿内さんもこちらをお勧めしていました!
Graceのカスタムパーツ
Graceのオプションパーツとしてコメットテールが同時発売となります。コメットは彗星を意味する英語ですが、彗星の尾のような形を表現しているのかな?と思ったら、開発者の鹿内さんのお名前「慧斗」の慧の字から取っているそうです。素敵( ´∀`)
多彩なアクションを持つGraceですが、テールを付け替えることでさらに幅広い状況に対応できるようになります!
標準装備されている「SOFT」テールは小場所でタイトにアクションさせる際に有効。「HARD」タイプはより大きなスラロームアクションが可能になり、広いエリアではこちらのほうが良さそうな感じ。テールが硬いのでボディが長くなるイメージですね。
詳しくはコメットテールの商品ページをご覧ください!
Graceのカラーバリエーション
最後に、カラーラインナップについてご紹介したいと思います!全6色で確かHAGUREとグリーンシャッドはBunBunのオリカラとしてすでに存在するカラーを採用しています。BunBunファンには馴染みのあるカラーなのかも?
特にHAGUREは視認性が良い上に綺麗なカラーなのでオススメです。グリーンシャッドも水の中で見るとめちゃくちゃリアルでこれも欲しい…結局全部欲しい…ってなっちゃうわけですが…(o’∀’o)
琵琶湖SPEC
スミレ鮎
ギラハス
HAGURE
オムライスシャッド
グリーンシャッド
そんなこんなでGalápagosのGraceについてご紹介しました!反響がありましたら実釣編も更新したいと思います!