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居酒屋村上
九州支部の居酒屋村上です!
九州の美味しい食材を食べることを主な目的として、釣る楽しみから食べる楽しみまで、釣りを主軸に外遊び全般の楽しみを発信しています!
▼主なコンテンツ
カヤックフィッシング/ジギング/グッズレビュー/遠征釣行/釣り魚料理/野食・珍味/ご当地グルメ/ちょっとアレな食材紹介等
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先週、齊藤さんとランチアさんをゲストにお迎えした居酒屋村上。
本当はこちらのご両名と博多湾で鯛ラバ修行に挑戦するはずが、あいにくの時化により安全面を優先して出船を断念(´;ω;`)
予定がぽっかり空いてしまっていたので、代わりの釣り物をお聞きすると「魚種を絞ってストイックな釣り」ではなく「九州に来た感を満喫したい!」とのことでしたので、前日の朝方までシーバス狙い、3人揃ってホゲていることもあり、九州の海の豊かさに癒やされてもらわねば!と、「癒やし」にテーマを絞って福岡から2時間車を走らせて、鷹島に行ってまいりました。
眼下に広がる天国予定地\(^o^)/
ここで波止場で軽めのジグで五目を狙ったり、エギで新子を狙ったりして釣りを楽しんでいただくという建前の裏にある、釣り上げた獲物を干物にしたり沖漬けにしたりして、後日美味しくいただこうと目論む黒い影に2人はまだ気付いていない(。-∀-)ニヒ♪
■麺つゆ
今回イカが釣れてしまう事態を想定し、沖漬け用にサニーで売られている、西友のPB商品「みなさまのお墨付き」を準備しました。イカさまのお墨が絡むことに期待!
最初の鉄板ポイントに入ると爆風で釣りにならないったらありゃしない。船が出ない様な日は波止場もダメなのです。仕方なく風浦に移動したらなんとも穏やかな海!齊藤さんに至っては既に新子を見つけているではないですか キタ━(゚∀゚)━!!!
僕はコッパグレに混じったカワハギを見つけたもんだから、キャロ仕掛けにアミエビを付けて真剣に狙っていました!笑
■アオリイカの新子
ランチアさん、齊藤さんの順にパタパタっとアオリイカの新子をゲット!
アオリイカの新子を麺つゆに投入すると、麺つゆを飲んでパンパンに膨れる新子(上)と、すでに息絶えて変化なしの新子(下)。体中に麺つゆのダシが回っているであろう膨れた新子の方が圧倒的に美味しそう(*´艸`*)
その後、アオリイカの新子は後が続かず、パラダイス鷹島での釣行を終了して博多へ大移動。
戻ってから、ヒイカの数釣りでさらなる癒しを求めたものの、あいにく今日はどこも爆風。1.5号のマイクロエギを放るも、一切沈む気がしない。。。(xдx;)
そんな中、またしてもランチアさんがファーストフィッシュを釣り上げ皆一気にやる気モード!続く村上君もヒットさせバラシ、齊藤さんがきっちり釣り上げ博多湾ヒイカナイツの幕を閉じる。いやー、2人が釣って良かったヽ(○´∀`)人(´∀`○)ノイェーイ♪
■ヒイカ
ヒイカは活きが良く中々麺つゆに入りたがらない。。。
嫌がるヒイカを捕まえ無理やり突っ込むと墨を吐いて必死に抵抗!するものの、アオリイカほどの変化は見られず程なくして意気消沈。
家に帰って麺つゆから取り出したイカ。いい感じに漬かっています。
取り出したイカを水洗いし、水気を切ってからラップにくるんで24時間程度冷凍。(沖漬けは内臓も全ていただくので、アオリイカ、ヒイカが該当するか不明ですが、念のためアニサキス寄生虫がいる可能性を考慮して)
実食編
ルイベと呼ぶには程遠い状態ですが、輪切りにして完成\(^o^)/
・ヒイカ:ミソと内臓のコクにイカの甘味と食感が相まって、最高のアテに進化しています!ご飯のおかずにもピッタリ。
・アオリイカ:身が大きい分、ヒイカより身の甘味を強く感じます。ミソのコクも控えめ。こちらは身が大きい分、筋は抜いておいた方が食べやすいです。
要は好みの問題で、どちらも美味しいです(*´艸`*)
番外編
沖漬けを作る際、麺つゆにイカの旨味が出て絶対間違いない漬け汁ができることを干師の僕は知っていたので、当初の目論見通り他の魚も沖漬けと一緒に漬け込んでいました(。-∀-)ニヒ
太陽の日差しを浴びてグングン美味しく干し上がる干物達。既に美味そう。
たまらなく美味しそうな完成品!早く焼きたい!そして速達でこの口まで配達したい(´Д`;)!!
カワハギは刺し身でも干物でも程よい弾力がありとても美味しくいただけます(*´艸`*)
また今回は通常の干物用の漬け汁とは異なり、アオリイカ&ヒイカを沖漬けにした際のダシも含まれるので、イカの風味が干物に移り美味しく感じます。大成功\(^o^)/
エギ