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    居酒屋村上

    九州支部の居酒屋村上です!

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もうすぐ漂着ワカメ&オキアサリの時期がやって来ますね(≧∀≦)♪

DATE : 2014.12.24

CATEGORY : 居酒屋村上, 海藻類, 潮干狩り, 貝類


12月も終わりが近づき季節は本格的な冬になりました(((+_+)))サム-

釣り人的にはキスが終わってハゼが終わって、やっと冬の釣り物のメバルやアラカブが釣れだしてと、寒いことばかりではありません(*´∀`*)ノサシミー。+゜*。

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そんな中、魚以外にシーズンインを迎えようとしている別の物を、居酒屋村上的には楽しみにしていたりします(´艸` )♪

 

 

 

 

それは、、、

 

 

 

 

こちら!
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え?
暗くて良く分からない? こちらみんな大好き漂着ワカメちゃんです(*´ー`*)

ええっ!?
漂着ワカメが分からない? 

そんな方のためにそもそも漂着ワカメが何かというと、厳しい冬の時化た海の波によって岩から根ごと引きはがされたワカメが漂流して、浜辺や海辺にゴミなんかと一緒に打ち上げられているアレのことです(;゚ロ゚)パー!!

といっても僕が採取するのはゴミの少ない綺麗な海水のワカメで、あのワカメを拾って茹でて食べたり、干して乾燥ワカメにしたり、芽かぶを食べたりと、色々な美味しさを味わえる食材なのです\(^o^)/
※ちなみに、漁業権が設定されている場所で自生しているワカメを採取する事は違法です。

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この日はアオサもチラホラしていたのでここぞとばかりにガッツリ拾いました♪

 


調理・加工

・ワカメ
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ワカメはタワシでゴシゴシ洗って水で流し、沸騰したお湯の中で1~2分茹で、水気を切ってから翼を広げて干します( ゚Д゚)ゞ リョーカイ!!

ワカメを洗う時や茹で上げた後、エビみたいなピンク色をした虫がいることがありますが、これは「ワレカラ」といって「ワレカラ食わぬ上人なし」ということわざがある位、古くから海藻と共に食されている甲殻類なのでご安心下さい。甲殻類なので、茹でる前後で色が変わります(・∀・ )ヘェー!!

・アオサ
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アオサも同じ要領で洗って、茹でて、干します( ゚Д゚)ゞ リョーカイ!!

・ワカメ&アオサ完成
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2~3日干してパリッパリになれば完成!!ワカメはバッキバキ割って乾燥わかめにして、アオサは粉にしたり、ちぎってサラダや汁物に入れたりと、色んな料理を救助してくれる海藻のレンジャー的存在ですヽ(´∀`)

・オキアサリ
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こちらのシーズンはもう少し先になるのですが、同じ浜辺で採れるオキアサリ。通常のアサリより個体が大きく、中身もぎっしり詰まっており、味は一般的なアサリよりあっさりしている感じで僕はコチラの方が大好きだったりします(*´∀`*)ヘヘ

大きいのだと成人男性の指3本分(5.5cm)の横幅を持つランカーもいますが、写真に写っている大きいのでも指2.5本分(4.5cm)のアベレージ超え位で、ブラックバスで言うとおりの40アップと50アップの差ほどあります(´・ω・`)

やはり、なんの世界もランカーには中々めぐり逢えません(´д`)

・オキアサリの酒蒸し
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泥沼にいないのでか分かりませんが、オキアサリの場合ほとんど砂抜きする必要が無く、採って帰って即調理してもジャリジャリなりません\(^o^)/

身振りの大きいあっさりとした味が日本酒との相性がバツグンで、お酒が止まらないこと間違い無いです(*´∀`*)ヨッター

 


最後に

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今回は海藻だけに回想ネタとなってしまいました。(何回もスミマセン)

ちなみにWikipediaによると、日本では縄文時代からワカメを食用して来て、朝廷への献上品になったり、給料として支給されていたりする、みんな大好きワカメちゃんですが、本来の生息地以外で、人間や生態系に影響が大きい生物のリストである世界の侵略的外来種ワースト100にもランクインしているみたいです(;゚ロ゚)マジ!?

このリストにはみんな大好きブラックバスやニジマスもランクインしています。
アカデミックな話になったついでですが、エバーグリーンプロスタッフの関和 学さんがサル番長と呼ばれている所以は、関和さんの顔がおサルさんみたいだからではなく オオクチバスの学名である Micropterus salmoides (マイクロプテラス サルモイデス) の「sal(サル)」から取って、ジグ番長こと菊元 俊文さんが名付けられたみたいですね。

とにかく、今シーズンのワカメが待ち遠しいばかりです(・∀・)♪
皆さんも綺麗な海にワカメが漂着していたら是非お試しください!!

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