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居酒屋村上
九州支部の居酒屋村上です!
九州の美味しい食材を食べることを主な目的として、釣る楽しみから食べる楽しみまで、釣りを主軸に外遊び全般の楽しみを発信しています!
▼主なコンテンツ
カヤックフィッシング/ジギング/グッズレビュー/遠征釣行/釣り魚料理/野食・珍味/ご当地グルメ/ちょっとアレな食材紹介等
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皆さんこんにちは!日本で一番盛り上げるバスフィッシングのビッグトーナメントの一つである、バサクラことバサーオールスタークラシック(Basser ALLSTAR CLASSIC)2015で、日本のバスフィッシング界を代表する凄腕のプロ達が激戦を繰り広げる中、時を同じくして利根川水系ではなく福岡市内系で、ブラックバスではなくアメリカザリガニを探してランガンしまくっていた居酒屋村上です( ・`д・´)オッタナ!!
そんなことよりアメリカザリガニ!子供の頃に「マッカチン!マッカチン!」言っていた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
こちら大分の山奥で育った居酒屋村上、残念ながらそのような思い出は、、、
一切ございません(ノД`)。・゚・
バス釣りを始めて始めてザリガニを見た時、バリバリテンションが上ったことを今でもなんとなく覚えています(´・д・`)タシカ?
そんな中、不意に目にしたザリガニ釣ったよ投稿!それを見た瞬間、胸の奥に秘めていた何かに火が付いて、ザリガニ探しの冒険に旅立ってきましたー(`Д´)ゞラジャー!!
念願のザリガニハンティング!!
本日使用する餌は、ザリガニを仕留める餌としてド定番な「スルメイカのあたりめ」をチョイス!仕入先は毎度お世話になっているダイソー(・∀・)ノ
本当は餌による食い気の違いなどを見たかったので、ザリガニ釣りの餌としてド定番な「煮干し」も用意したかったのですが、この日イワシの水揚げが少なかったのか、残念ながら店頭に並んでおらず入手できませんでした(´・ω・`)クッソ
スルメイカのあたりめは両端を石で叩いて細かい繊維を露出させて使用φ(. _.)
タックルは、テトラの穴釣り用にと皆大好きタックルベリーで買った4ft位のショートロッド(改造品)となんちゃってリール。スルメイカのあたりめにライン結んでそのままやっても良かったのですが、あくまでも釣りにこだわって(`Д´)ゞラジャー!!
そして今回、こういう時のためにリストしておいた福岡市内をランガンというか撃ってないからランラン♪していたものの、昔集めた情報の寄せ集めなので、地形が変わっていたり、そもそも川が枯渇していたりと、ザリガニハンティングは難航を極めるΣ(´∀`;)マジカ
期待していた最後のポイントもダメで、ノーフィッシュも覚悟しつつ、遠回りになるのをわかりつつ、周りをキョロキョロしながらだらーっと車を回していると、、、
道路脇を流れる溝に水がある!!
期待に胸が高鳴りつつそのまま流していると、、、
赤い甲殻類の死骸らしき物体を発見!!
キッタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!
奇跡の発見を果たしたポイントがコチラ!
ザリガニがガチで生息しているポイントは他にも数カ所リストしているんですが、今日は新規開拓の冒険にこだわっていたので嬉しい発見(*´艸`*)
カラーコーンの重りでしょうか?その下に赤いツメが見えたので、スルメイカのあたりめを投入するとすぐに出てきましたヽ(´∀`)
が!
ザリガニ、そう簡単に釣れません・・・(・ε・)ンダヨ
そもそも腹が減っていないのか、このザリガニから5cm以内に餌を落とさないと見向きもせず、スルメイカのあたりめを掴んだのを見て釣り上げようとしても、障害物の下から出されるタイミングで餌を離す・・・(ノД`)。・゚・
一匹に固執して時間をロストするのももったいないのでこの個体を諦めてまずはポイント全体を見て回ります(`Д´)ゞラジャー!!
溝を見ながらテクテク歩いていると、今まさに冬眠の始まりなのでしょうか?ちょうどザリガニの高さくらいの穴に入っていく個体を発見!!
冬眠前の最後の栄養に!と穴の真横にスルメイカのあたりめを投下しましたが、チラ見しただけでそのまま穴に入って行かれました(・ε・)ンダヨ
冬眠ザリガニを諦めさらに進んで行くと、今度はザリガニ同士で威嚇しあって喧嘩している個体を発見!!
テナガエビと同じくらい共食いで有名なザリガニ!自然界でもドンパチを繰り広げています(゚∀゚ )!!
それからしばらく観察して、オープンエリアにいる個体は5cm以上離れたところにスルメイカのあたりめを投下しても積極的にバイトしてきて、ストラクチャーに付いている(岩等の障害物に隠れている)個体は、5cm以内の至近距離に投下しないと口を使わないことが分かり、オープンに居る個体を探してランガンを繰り返すと、、、
ザリガニ、釣れました.゚+.(・∀・)゚+.゚
フッキングしていないので、ファイト中にツメを放されて何度もバラしましたが、食わせの時間と抜きあげる間が難しいですが、なんとなくコツを掴んでくと、、、
ザリガニ、大漁っす*・゚(n‘∀‘)η゚・*
ストックもいい感じになって来たのでそろそろ帰ろうかしていたら、近所の少年ギャング6名がやってきたのでその場を譲って今日のぬし釣り終了!
残念ながらぬし級のザリガニは仕留めることが出来ませんでしたが、狙いのザリガニが沢山釣れたので大満足(*´∀`*)
ザリガニが居酒屋村上に!!
釣って来たザリガニは最初に軽く洗って表面の泥を落とします!!
綺麗にしたらトロ箱に水を張ってザリガニを投入!念のためブクブクを入れて、半日毎に水を変えてあげたのですが、その度に結構汚れていたことにびっくりΣ(゚Д゚;)!!
居酒屋村上宅の玄関を開けて、最初に設けられているこのザリガニトラップ、釣嫁のリアクションも楽しみ(*´艸`*)
ザリガニ料理を作ります!!
丸一日かけて泥出しクリーニングしたザリガニをボールにあげ、日本酒に浸して更に匂い消しを行います(`Д´)ゞラジャー!! 今回は余っていた白ワインもブレンドφ(. _.)
この状態でザリガニが脱走しないよう、上にザルを乗せて30分位放置。
ここまでしておけば、後はエビ・カニと同じように煮るなり焼くなり揚げるなり好きにしたら良さそうなのですが、今回はシンプルに『塩ゆで』のみで淡水の伊勢海老ザリガニの味を堪能します(*´艸`*)
パスタを茹でる位の塩を入れ沸騰させた鍋にザリガニを投入( ・`д・´)ヨシッ!!
最初から赤いアメリカザリガニ、お湯に入れるとその赤みを増します(゚∀゚ )
再び沸騰させて、、、
念のため5分も煮れば充分と思いますが、淡水魚の寄生虫にヒットした先輩から「充分に火を通して」というアドバイスが頭をよぎり、ちょっと長めですが10分ほど煮て完成\(^o^) 更に赤くなった(*´艸`*)ヤダ
ザルにあげて水気を切って、、、
パッキングすれば国内産お買い得品のボイルザリガニの完成です\(^o^)/
淡水の伊勢海老ことザリガニの実食!!
真紅に染まったボイルザリガニ( ・`д・´)!!
思えば、亀の手、テナガエビ、ヤドカリ、タイワンガザミ、シャコ、マジャク(アナジャコ)、ヒメセミエビと、色んな種類の甲殻類を食べてきましたが、見るからにロブスターな淡水の伊勢海老ことザリガニのシルエットが一番かっこいい.゚+.(・∀・)゚+.゚ あ、意外とモクズガニ(ツガニ)ブログは無かった(´Д`;)ヤバイ
そんなザリガニを分解していきます(`Д´)ゞラジャー!!
頭を剥がすと味噌が有りました!この辺もエビと同じ感じです。
体側の頭部には味噌の後ろに、食べることができる肉が有ります(・∀・)オ!
続いて、体の殻もエビと同じノリで剥くと、エビと同じような身が、エビよりも少量(身が薄い感じ)有ります(・∀・)オオ!
エビザリガニ味噌を実食!!
正直エビと同じだろ?と高をくくっていたのですが、、、
その味は、、、
正直、、、
エビでした(*´艸`*)
厳密に言うと、エビ味噌にモクズガニ(ツガニ)っぽい濃厚な風味が加わった少し濃い目のエビ味噌味でしたが、生息地によっても味が変わるかも。
先輩が教えてくれた通り、モクズガニ(ツガニ)のように泥出し後にかぼちゃを食べさせれば、味噌の甘みが増して美味しくなる可能性大(´∀`)♪
これは来シーズン実験すべしヽ(゚∀゚)
身はエビと同じように背わたを抜いて頂きます。
味は味噌ほどエビっぽくなく、シャコに似ていると表現されるのも分かるし、伊勢海老と言われてもわからなくも無い。。。と、はっきりした表現が出来ないのは、ザリガニの可食部が小さいのに加え、今回塩茹での時に塩を入れ過ぎたため、味を探す冒険が結構大変で(>Д<)シマッツ!!
来年はでっかい個体を釣って食べます(`Д´)ゞラジャー!!
盛り沢山に見えるザリガニ(゚∀゚)オォッ!!
でも可食部はこんだけ(・ε・)ンダヨ
最後に
ひょんなことから火が付いて、釣らなきゃ気がすまない症候群を患ってしまった今回のザリガニ大捜索!
本家川のぬし釣りでは中々釣れない無理ゲー的存在ですが、現実世界でもそれは同じでコツがわからないと中々釣れない( ´Д`)=3
小学生は溝に入って手づかみしたり網ですくっていましたがw
幼少期にザリガニ釣りをしていた方にとって昔懐かしいザリガニ釣り、今回の捜索でも冬眠準備を進めていた個体もいたくらいなので、今年はシーズンオフとなりますが、来年の夏に是非挑戦されてみてはいかがでしょうか。
朝は亀の手、昼はザリガニ、夜はテナガエビと甲殻類のトリプルコンボも可能ですね(*´∀`*)
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